花びらのないカモミラ | キセキを紡ぐ Rut of hope

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しょくぶつのパワーって凄い。
ずっと足が浮腫んでいたのに、土曜日にずっと農作業していたら、疲れるどころか浮腫みが取れてる。
Σ(゚Д゚)
長靴じゃなくて裸足だったらもっと気持ちいい良かったんだろうなー
緑ちゃんとか自然の中で暮らしたい。
ダーチャ欲しい。

あ、
いまメールが入ってきたよ。
先日ラフスケッチを提出したお仕事、決まったっぽい。
ミシュラン2つ星のミッションも進行中。
(∩´∀`)∩ワーイ


ちゅーことで、
チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
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【花びらのないカモミラ】

夏から冬へと急激に気候が変わっていくこの季節、うっかり身体を冷やして風邪を引き込むことがある。足の筋肉が妙に痛むと思っていたら、寒気がして、喉や目の粘膜がヒリヒリしてきた。こうなるともう動く力もなくなっている。

ヒーリングの魔法をあれこれ使っても治らないとなると、ホメオパシーの出番だ。この感覚はカモミラだと見当をつけて試してみたら、どうやら当たったようだ。パニックめいた感覚が消えて気分が落ち着いてきた。

カモミラは、もう我慢できないという感覚で炎症を起こすやつで、炎症が起きる場所は胃腸だったり呼吸器系だったりする。とにかくこの「もう我慢できない」と子供みたいに泣きたくなる気分があって炎症起こしたら、カモミラが当たる可能性はかなり大きい。

この頃、もう勘弁して欲しいと思うようなニュースが続いている。ウクライナのドンバス地方で住民投票を行って、圧倒的多数でロシア併合が決まったというのに、西側の政治家たちもメディアも、ロシア軍が銃を突きつけて強制したのだから、不法だと言っているのだ。

ドンバス地方では、もう8年も前からロシアへの併合を望んできた。だから住民投票は、待ちに待った瞬間で、ドンバス地方はすでにお祭りモードだった。それを西側メディアは、ウクライナ軍のテロから住民投票を守るために出動していたロシア軍が、銃を持って強制していたという話にして報道していたのだ。

これまでのことからして、それくらいのことはやるだろうと思っていたけれど、それにまだ騙されている人たちがいるということに、「もう勘弁して欲しい」という気分だった。

さらには、ロシアからドイツへガスを送るパイプラインが爆破され、それをロシアがやったのだろうと言っている。ロシアはガスをヨーロッパに売りたくて、それをヨーロッパは経済制裁として拒否しているのだから、ロシアがやったわけはない。最も疑うべきなのは、前からこのガスパイプラインを阻止しようとしていたアメリカだ。ロシアからガスが来なくなったら、アメリカはフラッキングガスの供給にヨーロッパを依存させることができるわけだから。

それに加えて、ドイツでもオーストリアでも、パンデミック対策に対する抗議グループで、奇妙な内部分裂が起きた。どちらも、主要メンバーの一人がお金の使い方がおかしいとSNSで訴えていて、支持者たちにかなりの動揺を与えたのだけれど、訴えられた方は、そのお金については前から取り決めてあったことで、何を今さら騒いでいるのかといった反応だった。そして、訴えた人物はしばらく前から奇妙な言動があって、それにまわりの人たちがさんざん振り回されていたらしい事実も表に出てきた。

もう2年以上も先行きが見えない状態で抗議活動が続いているわけで、バーンアウト状態になって、感情が爆発するのも無理はないのだろう。あるいはドイツ語圏で分断工作が行われていて、これまで真面目にやってきた人が誘導されてしまったのかもしれない。あるいは、あまりに先行きが見えない状態で、暗黒の未来を思い描き始めて、それに囚われてしまった人がいて、その暗黒の未来を現実化し始めてしまったのかもしれない。

状況はわからないのだけれど、ちょうどマヤ暦で大きな転換のステージに来ている時でもあり、これまで「こうでなければ」と思って頑張ってきたことを、手放す時期なのかもしれないと思った。

ホメオパシーのカモミラが当たったので、前に庭に自生していたカモミラの一種を干して作っておいたお茶を淹れた。これは普通薬用として使われているカモミラではなくて、花びらがないカモミラだ。普通のカモミラよりも薬効成分は少ないというのだけれど、庭に自生していたのだから、私の身体に合っているということなのだと思う。


野草の薬効というのは、含まれている化学成分が効くということになっているんだけど、本当は植物の精みたいなものが助けてくれるんだと思う。うちには野草で作った薬用茶とかマッサージオイルとかクリームとかがいろいろあるんだけど、どれも化学成分というよりは、波動みたいなもので効いている感じがする。いや、波動でさえなく、植物の精がやって来て、手を当ててくれているかのようだ。

それで、飲むんじゃなくて当てておいても効くんじゃないかと思って、カモミラの茶殻をふきんに包んで、ヒリヒリしている目に試しに当ててみたら、とたんにヒリヒリするのが治まった。それで、ズキズキ痛んでいる頭に当ててみたら、これも痛みが消えた。

それで、ずっと寝ているので腰が痛くなってるとこにも当ててみたら、やっぱり痛みが消えたのだ。全然違う原因の痛みにまで効くのだから、やっぱり植物の精が手を当ててくれているのだと思わないではいられない。

あとは、寒気がするところには、ジュニパーベリーを漬けておいたオイルでマッサージすると、とたんに血流がよくなって暖かくなり、寒気が消える。筋肉痛には、トウヒの樹液で作ったクリームがすばらしく効くし、喉の痛みには、トウヒの新芽を漬けて作ったシロップだ。

今の時期、「もう我慢できない」状態になっている人が、世界的にたくさんいるんだと思う。それで感情の爆発を起こしたり、体調崩したりも増えているのかもしれない。こういう時は、これまでずっと「こうでなければ」と思って頑張ってきたことを手放すことで、さらに進んでいけるんじゃないかと思う。

そういう時に、カモミラの精は私たち人間を助けてくれるのだ。