庭野草カレーと今日のぐるぐる 2022.6.1 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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体力バカで猪突猛進中

家に帰って台所に立ったら、
あら?
憶えのないじゃが芋があるよ?
どしたんこれ?と旦那に聞いたら、
向いのオジちゃんにもらったらしい。

ありがたいなー
じゃが芋はいくつあっても困らないや。
家のじゃが芋ちゃんの収穫はも少し先だから、
良いタイミングでいただいてるなー


せっかく新じゃがをいただいたから、
早速使いたいなーと、先日から食べたかったカレーを作ることにした。
ので、
じゃが芋を水に漬けて庭に飛び出したよ。
この季節は庭中に野草が生えていて、ぐるりと一回りするだけで、せりやタンポポ、人参の葉っぱやイタリアンパセリ、スギナがあるのだ。


セリはもう、少し硬くなっているのだけど、細かく刻むと素晴らしい香りがして、まさに和風ハーブの風格だ。
人参の葉っぱもちょっとクセがあるけど、カレのスパイスにはうってつけなのだ。
タンポポの葉っぱはどれも大きくて柔らかい。
スギナは新しく芽を出したばかりの、細くて若々しいのを選んで摘んだ。
特徴のあるその姿とは裏腹に、全くクセがなくて食べやすいのだ。

全部の野草を細かく刻んで、さっと油で炒めて、皮も剥かずにざくざく切ったじゃが芋を鍋に入れると、
それだけで美味しい香りが鼻をツンと刺激してくる。


野草がブーケガルニになって、味を整えてくれるのだ。
固形ルーを使わないので、かなりサラサラしたカレーになるのだけど、ここに冷凍していた生オカラを加えることで、煮崩れたじゃが芋のようなトロ味が出てきて、それが懐かしい家庭のカレーを思い出させてくれる。

グツグツカレーを煮込む間に、サラダを準備する、なんとことはなにもしない。
カレーと一緒に煮込んだ野草たちで、ビタミンもたっぷり摂れるんだと思うのだ。

こんなカレーばかり食べていたら、固形ルーで作ったカレーの油が気持ち悪くて食べられなくなってしまった。

念願のじゃが芋ゴロゴロカレーが嬉しくて、
ちょっとチサトサチさん風にかいてみたー
😁😁😁😁