病気は薬で「慢性化」する | キセキを紡ぐ Rut of hope

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私より若いのに死んでしまったW君。

肝臓と腎臓が悪くて、糖尿病も患っていた。

 

最後に会った時、腹水でお腹が妊婦さんみたいに膨らんでいた。

「抜いたけどまた溜まるんですよ」と笑っていたけど、もうヤバイと分かっていたのかな。

腹水がそんなに危険だなんてしらなかったよ。

 

病気が治らないからと、薬を変え病院を変え抗っていたらしい。

 

元苦手さんと話をしていたとき、

「いろいろ悪かったみたいだから、薬を飲みすぎていたんやないのかな?」と言うと、

「病院に行ってなかったのが原因やないかな」と返事が返ってきた。

 

病人に行ってれば治るって思っているな。

糖尿でも高血圧でもうつでもみんな、薬を飲み続けているけど治ってないやん。

薬がどんどん増えているやん。

薬を飲んでいるうちは、治ってないのだよ。

治ってるのに気付かずに飲み続けている人とか、

飲まなくてもいいのに、薬を飲んでいる人もいるんだろうけど。

 

 

 

ちゅーことで、内海聡さんのFacebookより転載

 

病気は薬で「慢性化」する

 

クスリの恐怖は、そのおびただしい副作用群だけではない。

まず薬物療法は、別名「逆症療法」と呼ばれる。

これは「症状」と逆向きに作用することをいう。

「症状」とは「病気」が治ろうとする「働き」であり「あらわれ」である。風邪をひけば熱が出る。

熱で病原体を殺し、免疫力を高めるためだ。

咳やくしゃみ、鼻水も出る。

それは病原体を体外に排出するためだ。

風邪で下痢をするのも同じこと。

すべて「症状」は風邪という「病気」を治すために自然治癒力が働いている証しだ。

だから、これらを「治癒反応」と呼ぶ。

 

振り子が戻る動き(治癒反応)を止めたら「病気」は治らない。

それは、子どもでもわかる。

「病気」が「固定化」されてしまう。

つまり「急性」が「慢性」になってしまう。

さらに「悪性」となる。

これは、「症状」を「病気」そのものととらえた西洋医学の最大欠陥といえる。

クスリは「治癒反応」をストップさせてしまう。

だから「治癒反応」を解放してやれば、病気も治る。

 

K医師は、アルバイトとして企業健康診断医師の職を転々としてきた。

「どの健康診断現場に行っても、サラリーマンはみんなクスリ漬けです」とあきれる。

「あれだけクスリを飲まされたら具合が悪くなるのはアタリマエですよ」。

そこで彼は社員に耳打ちするという。

「クスリを半分やめれば、具合はずっとよくなりますよ」なぜ、半分なのか?「全部やめれば、病気は完全に治ります!

しかし、そんなこと言ったらわたしがクビになりますから!」と、彼は解雇される恐怖に首を振る。

 

「それでも、派遣先の病院看護師がジッと見てて院長に密告するんです。それで、呼びつけられる。『Kクン、クスリをやめろなんて、とんでもないコトを、患者に吹き込むんじゃないヨ!』と怒鳴りつけられ、またクビです」。

笑うに笑えぬブラックジョークの世界だ。

クスリの罠の二番目が「薬剤耐性」だ。

生体は、同じ刺激を受け続けると、それに対して抵抗力を獲得する。

毒物である薬剤に対しても同じだ。

つまり毒物耐性が獲得されるのだ。

同じクスリを使い続けると、だんだん〝効果〟が表れなくなるということだ。

 

たとえば便秘薬を1日3錠、飲んで効いていたとする。

常用を続けているうちに3錠では効かなくなる。

こうして4錠、5錠と増やさないと〝出なくなる〟。

便秘薬とは、その毒性で大腸のぜん動運動を刺激して排便を促すもの。

しかし、大腸も毒物刺激に耐性を獲得するため、量を増やすことになる。

これは、恐ろしい。

便秘薬を常用していた若い女性は、数十錠飲んでも便秘が治らず、ついにひと瓶を丸ごと呷あおって、絶命したという。

しかし、製薬メーカーは売上げが伸びて笑いが止まらない。

 

三番目が「薬物依存」だ。

薬物の常用を続けると、その逆症作用で「命の振り子」は傾いたままになる。

それでも生命活動は維持されなければならない。

すると生体は「傾いだ状態」を「正常な状態」と錯覚・誤認して生命活動を営むようになる。

そこで、激しく耐えがたい「苦悶」「不安」などが襲いかかる。

これが「薬物依存者」を襲う「禁断症状」だ。

その苦しさに耐えかねて、常用薬を服用する。

すると、アラ不思議。

のたうちまわるほどの苦しみはウソのように消え失せる。

これが薬物中毒者(ジャンキー)が、薬物依存から逃れられないメカニズムである。

 

大往生するには、これしかない。──クスリは飲んではいけない。

病院に行ってはいけない。(某書より)

 

 

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