他人の氣持ちがわかるか? | キセキを紡ぐ Rut of hope

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ちゅーことで、郷右近丸彦さんのFacebookより転載↓↓

 

《他人の氣持ちがわかるか?》

 

他人の氣持ちが

わかるようになるためには

直感力が必要だ

という話をしました。

 

その前に

まずは「直感力」とは何か?

ということについて

整理してみましょう。

 

一般に「直感」と呼ばれているものは

細くは「直観」と「直感」という

二つに分けることができます。

似てるけど違いがあるのです。

「直観」とは経験による

無意識の判断をいいます。

 

「ひらめき」ともいいますが

実はたくさんの

経験を積むことによって

意識下にある思考が働き

瞬時に判断する

脳の働きをいいます。

 

脳科学的にいうと

直観は大脳皮質の活動

(思考や推理、運動の指令など)

ということです。

 

瞬時の早いスピードで

判断がなされるので

一見考えていないようにも

感じられますが

実は脳が考えているために

起きるものです。

 

「推理」というものは

この働きでおきるものです。

この「直観力」に必要なのは

経験なのです。

 

一番優れた働きを積むのは

本をたくさん読むことである

と言われています。

 

いかに多くの論理把握が

できるかどうかが

勝負の世界です。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

ではもう一つの

「直感」とは何か?

というと、

脳科学的に分類するならば

「直感」は大脳基底核の活動

(運動の制御など)

と言えます。

 

これは

スポーツや武道で

鍛錬されます。

 

肉体を使って

たくさんの

反復練習を重ねることで

頭で考えるのではなくて

かってに身体が覚え

判断する領域のものです。

いわゆる「道」と呼ばれるものは

すべてこの特徴をもっています。

 

もうひとつ

「直感」を理解する上で

重要なことがあります。

「直感は感覚的に物事を感じ取る」こと。

いわゆる「勘」という意味合いです。

 

こっちの方が

一般的に「直感力」というと

意識されているものですね。

なんだか説明できないけれど

なんとなく虫の知らせがあった。

いや〜な予感がした。

これ、いいかも !!

運命の人かも !?

というのは「勘」ですよね。

 

でも、

この「勘」って当たったりする。

女性にはこういう感覚が

鋭い人が多いと思います。

 

スピリチュアルに興味のある人は

こういう感覚を大切にします。

でもその感覚だけに

頼りすぎた時に

落ち入る危険性もあります。

今感じている「勘」そのものが

ほんたうにあっているのか

どうかがわからなくなったり

することがあるからです。

 

これ、いいかも !!

と思っていたのが

あとから、違ったー。

 

ということになる

経験もたくさんあるでしょう。

この勘だけで

生きているとあやふやなんです。

ここで

今までのことをおさらいしてみましょう。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

• 直観は、論理的に説明ができる。

• 直感は、論理的に説明ができない。

 

• 直観は、速いスピードで頭に浮かぶ。

• 直感は、意識にも上がってこない。

• 直観は、経験や記憶から意識的に処理される。

• 直感は、経験や記憶から無意識に処理される。

 

このような違いがあることが

わかりましたね。

結論からいいましょう。

この「直観」と「直感」の

両方の感覚を磨くことが

他人の考えをわかるために

有効であるということなんです。

 

言い換えれば

自分の人生をより豊かに

「ほんたうの幸ひ」に

なっていくためには

この両者の感覚を磨いていくと

いいよ

ということもいえると思います。

 

ではこの「直観力」と「直感力」の

二つを同時にを磨くためには

どうしたらよいのでしょうか?

そのためには二つの

有効な方法があります。

 

一つは

「自然の豊かさを充分に味わうこと」

です。

特に

「パワースポット」

「エネルギースポット」と言われる

場所に出かけていって

その空気感を味わってくること。

もう一つは旬の食べ物を味わっていただくこと。

これによってセンサーを磨くことができます。

 

だから私は

時々旬の野菜やお魚などを

感謝していただくとで

たのしみながら

感覚を磨いているんです。

 

もう一つは

「創作性の高い芸術に触れること」

なんです。

これは自然に対して

人間が創り出した最高のものといえます。

 

ある意味でいうと人間が神と近づいて

そのエネルギーをキャッチした時に

優れた芸術は生まれると

言い換えることもできるでしょう。

創作性の高い芸術とは

絵画

彫刻

音楽

舞踏

などが代表的ですが

総合芸術としては

空間を伴ったものが

優れています。

 

ヨーロッパの文化などでは

オペラがその最高峰の一つですね。

 

でも、オペラは

体験する費用も高いし

読み解く能力である

リテラシーも必要になる。

 

だから

お金もあまりかからなくて

氣軽に行ける

質の高い神社や

お寺に参拝することは

とても効果が高いのです。

神社や寺院は

自然のエネルギーが溢れている

ところに建てられていますし

建築物や絵画、像などによって

芸術的な美しさも

表現されていますから。

 

また「瞑想」を

きちんとできるように

なることも

「直感力」を磨くことに

つながります。

 

今日も1日

あなたが幸せを感じられる1日でありますように。

 

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