5Gを白紙にできたはなし | キセキを紡ぐ Rut of hope

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#5G反対
こちら長野市の山間地。KDDIが設備更新という名目で進めていた5Gを白紙にすることができました。
KDDIによると健康被害の問い合わせも多く、全国で数%ではあるものの、既に更新を中止している場所は確かにあるということです。白紙化は可能です!
非暴力不服従!


白紙になったのは私の住所地近くの山頂付近に既にある通信設備の5G化です。
契約は、アンテナ所在地の管理者代表(地元の財産区委員)と、その所在地の地区住民代表と、KDDIの三者合意で更新されるというもの。
しかし国の指示で市役所が契約に噛んでいて、かなり面倒なことになっていました。




市役所は上からの指示で、住民が取れるはずの手段や状況の変化を教えてくれません。
各組長をまとめる地元区長には今回決定権がなく、5Gの危険性を知っている人は、財産区委員にも意見を言える地区の住民にもいませんでした。
↑私は隣の集落に属するため、意見を言っても意味がない。




しかも該当地区の代表である組長は5G推進派だったため、組に属する若手に詳しい説明をして内側から反対してもらい、組長にも同じ説明をした上で『そんなことをやるようなら若手は皆出ていくぞ』とかなり強氣に抗議。

===どーしてもNGになるので中略====


より詳しい状況がわかりました。
自治会長代理によると、担当部署の連絡先などがわからなかったため、KDDI本社03-3347-0077に電話して、契約更新の依頼書の内容を話したところ、後日担当者から連絡をもらった、と。
管轄は場所によって変わると思いますが、今回のケースでは中日本テクニカルセンター。



契約更新の依頼書は自治会のメンバーでないために僕も確認できませんでしたが、代わりに詳しい経緯を教えてもらいました。
本社に電話した後、折り返しでかけて来たのは『KDDIエンジニアリング』というところ。
やりとりをした若手は、自治会長代理として、あくまでも土地の権利者の立場で話をした。



彼の主張は住民の内に反対意見があるということ、住民が理解ないままには進めず5gを理解した上で更新するということ。あわせて健康被害などの資料の請求を行ったそうです。その場では送ると言われたが、結局届かず説明会を開いたときに配付するとなり、ほぼこのタイミングで設備更新自体の中止が決定。


彼はもともと5Gについてほとんど情報を持っていませんでした。
他の自治会メンバーにも詳しい人はいなかったため、外から私ともうひとりの説得がなければ、今頃既に5Gアンテナが立っていたと思います。
契約の当事者にはなれなくとも、当事者の意思を変えることはできます。



そのためには、深い内容よりも因果関係のはっきりした理由と、真剣な姿勢と、堂々とした態度が必要だと思います。

説得はいきなりボスを打倒しようとするより、まずは若手を味方にして、それから自分で調べないくせに頭の硬い人たちのところに行くのをお勧めします。
まずは仲間集めから。