靖国参拝に「失望する」アメリカ(民主党)と「失望していない」アメリカ(共和党)がある | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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靖国参拝に「失望する」アメリカ(民主党)と「失望していない」アメリカ(共和党)がある



ニュースなどでも、アメリカが安倍首相の靖国参拝に「失望」と言って批判したような捉え方を伝えている報道だけを聞けばアメリカに対し憂慮すべき行動であった事と聞けますし、


この記事の様に米国上院共和党のマルコ・ルビオ議員が、オバマ政権の安倍晋三首相靖国参拝への「失望」表明にはっきりと反対した、とあれば、そうでも無かったと言うべきなになってきます

アメリカは日本と違い、政策は相反するが国益では一致するという二大勢力によってアメリカの政治は動かされているわけです


アメリカが言っている、という報道があった時は、やはりアメリカのどの政党の議員が述べているか、という事のチェックをしないと、大事な日米間の同盟関係に疑問を生ずることになってきます

日本のマスコミはこの事を逆に利用して、共和党の政治家の言う事は出さないで、民主党の政治家の言った事はアメリカの発言として、よく考えれば安倍政権批判に利用しているわけです、

「失望」していない共和党
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140216/amr14021608140001-n1.htm

2014.2.16

 米国上院共和党のマルコ・ルビオ議員が、オバマ政権の安倍晋三首相靖国参拝への「失望」表明にはっきりと反対したことは日本側でも注視されるべきだろう。

 ルビオ議員が共和党側で人気上昇中の若手スター政治家で、次回の大統領選の候補の一人に目されているからだけではない。上院外交委員会の東アジア太平洋問題小委員会の共和党側筆頭議員で、日本やアジアへの政策を動かしうる立場にあるからだけでもない。

 米国の連邦議会上院という国政の最高の場で野党側とはいえ、オバマ政権の姿勢に明らかに反する対日政策が宣言されたことの意味が最も大きいといえよう。


オバマ政権の対日姿勢の象徴としての

「失望」は決して米国全体の反応ではないことも証されたわけだ


ルビオ議員は韓国訪問中の1月24日、ソウルの大手研究所での演説の際、質疑応答でその主張を明確に述べた。靖国参拝など歴史問題で日本の態度を変えさせる必要があるかという、韓国記者からの問いへの答えだった。

 「米国政府の政策担当者たちがこの種の問題に関与し、日本側にどうすべきかを告げることは生産的ではない」

 オバマ政権の失望声明はもちろん「関与」である。「どうすべきかを告げる」ことでもある。ルビオ議員はそれを排したわけだ。韓国ではこの発言はまったく報道されなかったようだがワシントンで明らかとなった。

 同議員はその直前の訪日では安倍首相と会談したが、靖国には一言も触れなかった。中国の冒険主義的な軍事拡張を非難し、首相の安全保障強化策を礼賛した。訪日前のNHKのインタビューでは靖国問題を具体的に問われ、「アジア諸国の歴史を克服しての前進」を強調した。いずれもオバマ政権の安倍批判には背を向けたわけだ

ルビオ議員はソウルでの演説で

「われわれは中国政府が東アジア地域の米国の同盟諸国同士の見解の相違を悪化させ、悪用しようとするときは

黙認すべきではない」とも語った。

 

日韓両国をあくまで自陣営とみなし、中国は対岸に位置するという前提である。靖国問題で中国に同調し、日本を批判したオバマ政権とは基本スタンスが対照的なのだ。

 ルビオ発言が共和党全体の対日姿勢を集約するような観を増してきた点もとくに重要だ。上院共和党長老のジョン・マケイン議員も1月中旬、靖国参拝など歴史がらみの課題では、むしろ韓国側に「傷口を癒やす」ことの必要性を訴えた。訪米した日本の国会議員団にそう語り、日本だけを非難するオバマ政権への反対を示したのだった。

 さらに注目されるのは、

ルビオ、マケイン両議員とも、尖閣諸島について施政権だけでなく領有権が日本にあると明言する点である

中国の主権主張は不当だと公式の場でも発言する。

領有権では立場を示さないというオバマ政権とは決定的な違いなのだ


となると、共和党中枢では靖国、尖閣と、日本にからむ案件では一貫した政策が形成されてきたようにみえてくる。

 いま米国の軍や政府を動かすのは民主党のオバマ政権だが、

野党の政策の実態を知っておくことも損にはならない。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

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転載は以上です


少なくともこのブログをごらん方々はアメリカからのニュースの報道の時にはどちらの政党の議員の発言か、をまずチェックする習慣を持ちましょう。


そして前回の親日フランス人スムラー氏の様に、テキサス親父さんだけでなく、アメリカの親日議員を増やす様にするという事に、日本人はもっと力を入れるべきという事をコンセンサスにすべきであるわけなのです。

 

反日に手をこまねく前に「親日フランス人スムラー氏による日本人への注意」を学ぶべし

 http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11773152587.html


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