政府や東電が原発事故の原因と責任を明確にしないから泊(止まり)原発になりました | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

ID:yqy414

(まずは記事↑をご覧ください)


原発に関するニュースでの争点は電力不足が中心です


一体いつになったら福島原発の事故原因や責任や対策


を明確にするというのだろうか

一番肝心な事な、事故を起こしたら、なぜそうなったかを


検証し、明確な事故対策を打ち出し実行する

これをしないで、ただ電力が不足するから再稼働だ、地


元が困るから再稼働だ

まさに地元を人質にして、国民に不安全のまま稼働を


続けさせるという事をいつまでやろうというのだろうか

また放射能汚染に関しても、世界の国々がその国で行っ


ている放射能汚染対策などが全く紹介されていない

マスコミもしない、現状の世界の正しい放射能に対する


知識を教えようとしない、まさに無知の様な状態で国民



に判断させる

ガレキ処理も同じ構図である

普通の頭を持っているものなら、こんな騙しのやり方を


国民にやろうとするなんて、とてもじゃないが国の施策


が出来るものが

国の施策を行っていない、と感じるのが当然だろう

少なくとも民主国家ならば国民に判断できる情報をキチ



ンと示す事は最低条件ではないだろうか

まさに今日の混乱は、この基本ができていないところに


起因していると言っても過言ではないだろう

原発の問題は電力以上に原発の問題は


「止まったから危険でなくなった、」


と言えるものではないところに他と違う問題点がある

原子力や放射能に関しての知識の共有は早急にされる


べきで、これがされないという事は

国民に判断されると困るという理由があるのか、正しく伝


える方法を知らないという事態があるのか

この様な事があるからとしか考えられない、賢明な日本国



民に知られて困る事があるのだろうか


サイトの方で<緊急拡散希望!>田中優より「偽装停電


の夏」をくいとめようというブログの転載をさせて頂きます


「計画停電」を偽装について書かれています。


原発と嘘田中優の'持続する志'というサイトからの引用です。

http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6185179.html

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■「偽装停電の夏」をくいとめよう


5月5日の今日、北海道電力の泊原発が停止し、42年ぶりに原発の稼働していない日を迎えた。


うれしい日に申し訳ないのだが、この先の不安を伝えたい。


ぼくとしては珍しく、拡散してほしい話だ。


何かというと「偽装停電」の不安だ

市民が「原発なしでも電気は足りる」と言っている最中、停電させるのは「やっぱり原発が必要なんだ」というPRに使える。


電力会社と政府は、去年も「計画停電」を偽装した。


その前に「需給調整契約*」を使って大口契約者の電気を止めれば足りたのに、それをしなかった。


しかもピークの出ない土日や平日の夜間、街路灯まで消した。


これは偽装だろう。そこまでする人たちが、この「原発は不可欠」と訴えたいこのタイミングを逃すだろうか?


もともと家庭の電気消費は少ない。2010年で年間わずか22%にすぎない。


しかも足りなくなるのはピーク消費のある、ごく一時的だけだ。


ピーク時の「夏場・平日・日中」は、家庭の三分の二は不在で、ピークの電気消費に対する家庭消費の割合は1割にすぎないのだ。


だからそもそも家庭の問題ではない。節電すべきなのは事業者なのだ。
-------------------<中略>-----------------------


偽装停電させれば、人々の「原発必要神話」は復活する。

なんとステキなプランだろうか。


電気消費の半分を占める上位200社は守られて、中小零細では停電して、コンピュータの重要なデータを失う。


しかし原発で豊かになるのは200社の側なのだから、これは魅力的な作戦ではないか。


ぼく自身、その問題があるので、無制限に「原発なしでも電気は足りる」とは言って来なかった。


「こうすれば足りる」と、具体的な節電策やら料金設定やらを提案してきたのはそれが理由だ。


日本の電力業界は信用に値しない。

日本でなら偽装は可能だと思う。他の先進国よりはるかに情報が公開されておらず、昨年の「計画停電偽装」の実績もあるのだ。

日本で隠しおおせる可能性は高い。


ピーク時に電気が足りてしまう危険性は大きく四つある。


1.揚水発電の緊急電力
2.他の電力会社からの融通
3.電力需給調整契約
4.自家発電などの余剰電力 だ。


ぼくが電力会社だったらこうする。


まず、揚水発電所が使えないようにするために発電所の稼働数を減らす。

揚水発電は単なるバッテリーだから、前日までの電気があれば貯めておけば足りてしまう。


ここに水を貯めておく余裕はなかった、夜間の深夜電気に余裕がなかったと言っておけばいい。


すでに関電は使うことのできる緊急用の老朽化した火力発電所は一基だけだと発表済みだから、この点はカバーできている。


次に、他の電力の融通を受けない仕組みにすることが大事だ。

関西電力は、実は中電・北陸電力・中国電力と送電線がつながっていて、余剰電力を受け取りやすい位置にある。


実際には、この融通電力は非常に高くつくことが問題だ。


「受け取るより原発を動かしたい」のが再稼働を求める本音だ。だから他の電力会社もひっ迫していることにする。それはすでに各社発表済だ。


三つ目に大口の大手会社に協力してもらい、停電しない根拠とされてしまう「電力需給調整契約」を結んでおく。


東京電力はこれで計画停電を避けられたはずのに、それをせずに計画停電を実行した。

ばれないならそのままでもいいかもしれない。


でも万が一のことを考えて契約数を増やして、「大口の大会社も努力してくれているんです」と主張できるようにしておく。


四つ目に大企業が持っている自家発電を頼れないものにする


これは電力会社以外の電気を買い取る実績になるからもともとしたくない。東京電力もしなかった。


とすれば「系統が不安定になる(電圧が不安定になる)」とでも言っておけばいいかもしれない。


もしくは邪魔になる自家発電を停止させるのがいいかもしれない。


「自家発電電気のひっ迫」や「緊急時の発電機は不安定」と言っておけばいいかもしれない。


そして偽装停電させる。

中小零細企業は特にバックアップ電源を持っていないから、当然騒ぐだろう。


「どうしてくれるんだ、市民がバカみたいに原発なしでも電気は足りると騒いだ結果、我々の業務には大きな被害が出た(実際に大きな被害が発生するだろう)。


やっぱり原発なしでは雇用も守れない、原発再稼働は生命線だ」と怒りだす。

しめしめ、これで原発は当分不滅のものになる。

これが偽装停電のシナリオだ。
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電力会社は3.11直後にやった"無"計画停電をもう一度やろうと思っているのですね。

本当に困った人たちです。

転載は以上です


これまでの震災ガレキ関連ブログです↓


新聞で焼却灰、震災ガレキ受け入れを検討と報道の近江八幡市長 に会いに行く 4/6
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11209759823.html

被災地のガレキで復興が遅れるは本当なのか?が問われる週刊SPAの現地レポート 4/7
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11216701470.html


民主党政府のガレキ受け入れ要請は自治体を使った東電への迂回資金作り政策! 4/9

震災ガレキ広域処理への徳島県の説明は噴出する疑問に対して的確に答えている 4/26
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11233736025.html

岐阜県高山市の國島芳明市長の震災ガレキへの発言から震災復興を考える 4/27
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11234470424.html

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