ブログで言うDay
(まずは記事↑をご覧ください)
記事では民主党が消費税増税関連法案の3月末の提出
を前に「身を切る姿勢」をアピールするという事で
国会議員の歳費を年300万円削減する方針であり、この
額は率にして先の国家公務員の給与の平均7・8%削減
よりも大きい約14%にあたるという事を強調しているとい
う事が書かれています
一見すると民主党さんも増税に際し、まずは自ら身を切
る事を実行するんや、と思ってしまいます
しかし、それは「見せかけ」作戦であるのです
まず14%の削減という言葉は、この数字だけを見れば
大きく思える削減ですね
しかし、その削減期間は2年間という限定です、しかも歳
費以外にある多くの手当てや政党助成金等に関しては
どうも手をつける感じがありません
もっと問題は天木直人のメールマガジン第177号で
「3月3日朝のTBS「みのもんたのサタデーずばッと」に出演
していた鴨下一郎自民党議員が山井和則民主党議員を前
にして、歳費削減の300万円と同額を民主党議員は補填し
てもらっている。同じ削減でも民主党は困らないが我々に
はそんなお金の余裕ない、と皮肉っていた。」
という事が出ていた事です
少し前の記事には「民主党執行部は一年生議員に300
万円のアメを与え、消費税増税の説得に地元周りをしろ
とムチを打ちはじめた」と。 という形で報じられてます様
に300万円の歳費削減は14%に上る削減と言いながら
この歳費削減分を消費税増税の説得に地元周りをしろと
称して300万円の政党助成金という税金で穴埋めしてい
るという事ではないか、と言えるわけなのです。
つまり実際には、国民にだけ負担を強いておきながら、
民主党の議員は実質プラスマイナスはゼロにするという
事をやるという事なんですね
天木氏は「こういうカラクリを知るにつけても、今の民主
党は手がつけられないほど姑息で反国民的になっている
」と・・・先の選挙で国政を民主党に任せたという選択は
間違いであった事と共に、真に国のために働く政治家を
作る選挙を含むシステムを構築しないといけない、
という国民の総意(コンセンサス)をネットからの声として
発信したいわけです。
それにしましても、マスコミはオピニオンリーダーではあり
ませんね、本当に国民が正しく判断できる内容を出さない
のですから・・・