ローンとは明るく前向きに付き合うもんだ! | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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ローンとは明るく前向きに

  付き合うものだ!


繰り上げ返済を考えるのも、ローン返済が長期になる為です。毎月の返済を少しでも軽くしたい・・・こんな思いからです。


ローンをすると気が重くなる・・・これは偏った思いです!


統計的に見て、住宅ローンを組めて、新築したり家を買ったりできる人よりも出来ない所得層の方が多い訳です。


ですから、まず一番に住宅ローンを組めた方はそれだけ恵まれているんだという事を誇りにし、感謝することを忘れてはいけないと思います。


確かに30年とか35年とかいうローンの期間は長いかもしれません。


しかし、30年後 35年後に、体がガタガタ言い出した時にやっと住める所を、30年や35年前倒しで、実現できたという事はどういう事でしょうか?


一つには、早期に手に入った恩恵にあずかれます。また借りられたという事は30年や35年の先までお貸ししましょう、という事ですから、その方にそれだけの信用があったというではないですか、


私はどうしてこの様な評価を多くの方がされないのだろうかと思います。


もしも返せなかったらどうしよう、何かあったらどうしよう、返済地獄になったらどうしよう・・・などなど、もぅマイナス思考マイナス、マイナス思考ってな感じの事をローンを組んだら口に出す人が多いです。


いったい、どうして新築しようとしたんですか、どうして家を購入しようとしたんですか、幸せづくりをしようとして、スタートしたんじゃないんですか?


家があるから、安心して家族が住める、楽しい団らんができるから仕事や家事に活気が出る。それらを求めたんじゃないんですか。


ローンが組めて、それを30年、35年と前倒しで手に入られたのは、それだけの信用があるからでしょう。


だったら、手に入れられたあなたは素晴らしいじゃありませんか、


この評価が必要なんです。この事が余りにも欠けていると思います。


ローンが組めるだけの収入があり信用も得られるなんて、私たちは幸せだ!という気持ちで、感謝の気持ちで、節約にも積極的に向かっていこうと思えば、明るく、前向きに元気に節約も出来ますし、明るく前向きに家事も仕事も出来るじゃありませんか・・・


確かに勝って兜の緒を締めよ!という諺が日本にはございます。


ですから、新築出来たり家を購入できたら、今度は気を引き締めて頑張っていかないといけない、という点はあります。確かにありますが、あまりにもその点に多くの方は目を奪われてしまって、人は心で動いているという事を忘れているのでは、と思われるのです。


特に奥さんは「ローンがあるんだから、明日からは節約よ!」とたばこ代からお小遣いなど、厳しく管理され始めるのも仕方ないかもしれませんが、その管理とともに、もう一つの前向きな評価をする事を忘れてはいけないと思うのです。


つまり私たちは、家を買う為に生きているのではありません、自分たちがより生き生きする為に、買っているわけですから、人は心で生きている事を配慮した、ローンへの向かい方というものが、FPとともに必要ではないかと、これまでの体験で思うものです。


もう一度言わせて下さい。

ローンが組めて、それを30年、35年と前倒しで手に入られたのは、それだけの信用があるからでしょう。


だったら、手に入れられたあなたは素晴らしいじゃありませんか・・・・・と



ただ最後にひとつ、私が新築やリフォームをお考えの方に間違って頂きたくないのは、ローンが組めた事や金利が安かった事が、良い家を手に入れる条件、良い家を建てられる条件では無い事を申し上げておきたいところです。


ですから、金利が安いから家を買ったとか、今ならローンが組めるので新築したという方がいますが、購入される家や新築される会社は大丈夫なんやろかと、ついおせっかいを考えたりしてしまいます。


ではまた明日お会いしましょう



滋賀県近江八幡市のリフォーム マツイホウム

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