食材と建材の汚染原因があまりにも同じなんです! | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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食においては食材の汚染!

住まいでは建材からの汚染!


お煎にキャラメルなんてのんきなこと言ってられない!


全国から講習会に来ておられます、みんな真剣に聞いておられます、丁度右上に私はいますが・・

    近江 マツイホウム 一級建築士日記-はいからセミナー
この後藤 坂氏の講習で一冊の本を紹介して頂きました。

それは安部司氏の「食品の裏側」という本です。


著者の安部さんは、食品添加物のトップセールスマンだったそうです。

北海道のミートホープや廃鶏を使った比内地鶏など食品偽装が問題になりましたが、それを可能にした主役が食品添加物ですね。



氏は「クズ肉が格安のミートボールになれば、加工食品メーカーも、スーパーも、ユーザー(消費者)も喜ぶ。しかし、それを製造している人は 誰も買いません」と・・・


つまり、普通は腐りかけたものは舌で、これはまずいなあと判断できますが、それを麻痺させて、おいしいと思わせる、あんな白い粉を沢山いれた物は食べられないという理由からです。


なぜこの様な事が出来るのかについて

「自分の家族が食べるものは、安全なものを選ぶ・・・愛があるからです!」

「他人が食べるものは、商品として作って売る・・・愛がないからです!」


これを公式にしますと、クズ肉+添加物=儲かる、これは

住宅用建材でも同じで、クズ材+接着剤=儲かる

安いクズ材を砕いたり、削いだりして、それを接着剤でくっ付けたり、固めたりしますと、本物の木よりも、反らない!収縮しない!安い!クレームが出にくいという、製造者も施工者もそんな木を要望していたユーザー(消費者)も本物以上に良いものが出来るという事で喜ぶ、という事になるのですが、そこには先の食品添加物と同様に有害物質が含まれているという事や有害科学物質が発生し続けるという情報が含まれていません。


しかし、それでは、新築の家を手に入れて喜ばれているのに、そんな住まいを手に入れたために悪くなった体は健康な元の体にに戻る事はありませn。


確かに法律は守られています、法的にOKが出ているものを使っています。しかしそれと、住まいや食の安全を得ることとは一致しないのです。


どうか安全な家づくりのヒントとしてご活用頂ければと存じます。


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