本当に強い大学ランキング2024 ~400社就職率 その4
400社の就職から見てきました。
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実際には、現在売り手市場なわけで10年後はどのようになるかはわからない。
リクルートワークス研究所の調査結果をみると、
2014年度の大学求人倍率は1.28
2023年度の大学求人倍率は1.71
ということで、現在はかなり売り手市場であることがわかります。
そして総合順位20校から、2023年度の400就職率でソートした資料が下記。
2015年の本で総合順位98位以下は、400社就職率が書かれていないので京工繊の就職率はわからない。
理系大学が伸びている傾向があるものの、だいたい同じ水準をキープしています。
400社就職率10%以上の下位から20校をあげると下記
2015年度の総合順位があまりよくない大学が多いので、その時のデータがなく、よくわからないのですが、群馬、福井、徳島、新潟をみると大幅に良化しているように見えます。
つまり地方大学。
現在の採用の状況は、不況時には採用コストを掛けられなかった地方大学にも力を入れられるようになった。
そして、それは安定的な能力が期待できる国公立大学生が恩恵を受けている。
地方の大学の場合、企業側の都合に左右されてしまう。
「余力があったら、採るけどね・・・。」
そういうところが見えてしまいます。
元々は10年先の息子の就職を考えての考察。
10年後はどうなんだろう。
理系であったら、なんとなく大丈夫そうな気がします。
また少子高齢化で売り手市場も続きそうな気もします。
ただ、景気が良いままであるはずはない。
それを考えると国立大といえど、地方大だと就職に苦労する可能性があるようにも思ってしまいます。
まぁ、本人が行きたいなら、どこでもいいんですけどね。