本当に強い大学ランキング2024 ~400社就職率 その1 | まつんちょのブログ

本当に強い大学ランキング2024 ~400社就職率 その1

データの打ち込みが終わり、ソートすると欲しい情報が手に入りました。

 

この本のデータは、おおよそ大学が800校ある中で、文部科学省管轄外の学校や専門職大学は除いたデータ546校で記載されていますが、400社就職率ではそもそも上位に来ない学校なので、母数を800として計算してみます。

 

また、(有名企業)400社の就職ということで、医師になるとか弁護士になるとか(他に国家資格が必要だったり)は、卒業生には入りますが、そうすると、このランキングには入ってこない、という注意点があります。

 

そうしてみると、上位10%以上を示す大学が79校ということで、

 

就職率トップ10%に入る学校と言えます。

 

10人に1人しかこの400社に入れない学校でも、全大学の上位10%ということです。

 

学歴の恐ろしさよ・・・。

 

 

 

全体TOPは豊田工業大で56.8%

 

トヨタ系の大学なのに特殊大学ではないんだ・・・。

 

まぁこの値から想像するに卒業生はおそらくトヨタ系列への就職で叩き出しているのだろうけど。

 

 

次が一橋。50.8%。

 

2人に1人以上・・・。

 

凄すぎて言葉もない。

 

 

 

以下有名大学が続いていきます。

 

いろいろな学群(東京一工とか早慶上理とか)に含まれない学校では、

 

8位の九州工業大、35.3%

 

12位の国際教養大、33.6%があがってきます。

 

首都圏にいるとなじみがないけど、国際教養大は最近ちらほら聞きますね。

 

 

 

この学群という分類にいながら、光っているのが、

 

13位の芝浦工業大(四工大)、32.8%

 

この順位は早慶上理とほぼ同等のレベルです。

上智(16位)より上です。

※役員数では差があるのでエンジニアとして・・・だと思いますが。

 

GMARCHの上位である明治が23位ですから、それらより圧倒的に上。

 

職業選択の狭さということはあるかもしれないけど、

 

理系向きの子には非常に良い学校ですね。

 

 

中学受験の際に、芝浦工業大附属をめちゃくちゃ考えました。

 

早慶の附属、系列、系属よりも偏差値帯が低く、この就職率の高い芝浦工業大に進学できるというメリット。

 

単に学校綺麗!とかではなく、これを知っている奴は知っている。

 

昨今偏差値が爆上がりなのも、わかります。


 

ただウチは息子が文系寄りであることで、社会が受験科目に無い(2026年からは社会もある)ことから、受験では不利。

 

入学後、理系色強めということで、泣く泣く志望校から外しました。

 

学校嫌いになって退学になっても困るし。

 

 

就職ゴールでこの芝浦工大を基準にしてしまうと、上位1.6%となり、おそろしく難関校がゴールになるので、これはこれで忘れることにします・・・。

 

ちなみに1%であるトップ8は、

 

豊田工業大、一橋、東工大、慶応、名古屋工業(電農名繊の一角)、東京理科、電気通信大(ここも電農名繊の一角)、九州工業大です。

 

前述したように、弁護士や医師になる人が含まれないので上位にいませんが、この後ろに旧帝大がいるわけで、上位1%ということがとんでもなく難しいということがわかります。。。

 

で、上位10%にすると、国立では5S(埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学
新潟大学)クラスになりますが、ここは詳しく書きたいので別の日に上げます。

 

 

 

ちなみに私の出身大学も上位10%以内に入っています。

 

そもそも学生時代も社会人時代も、

 

母校が第1志望なんだ!

 

という奴に会ったことが無く、心の闇(受験失敗という劣等感)を抱えた友達が多いのですが、

 

会って飲む機会でもあったら、

 

意外と俺たちの大学は凄いのかもよ!

 

だって、産近甲龍より、ずっと上なんだぜ!

 

と言ってあげようと思います。

 

・・・この結果で良かったと一番に思っているのが、他でもない私なんだけどさ。