2月のツイート(新ポスト)まとめ②
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(まとめ日:7月10日)
①の続きです。
ナゴヤドームに着きました!
— 宇院澤まつげ〜R@珍肉ぴんく (@matsuge1981) February 4, 2024
16時開場18時スタートなのですが、グッズを買おうと思ったので早めに行きました。(13時過ぎ頃?)
しかしすでに長ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい行列が!
ここが最後尾・・・
飛び地になってて、前方の黄色いポールがある列に続いてるのかと思いきや・・・
左手にあった橋を往復してます・・・
たぶん、こんな感じで並んでいます。
(Googleマップに加筆)
長い・・・
長ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
売り場内も大混雑・・・
ところがですね、今回、S席は1万7000円、SS席は2万5000円なのですが、GOLD席と言う、4万8000円もするセレブ向けの特別チケットが売り出されていたのですよ。
(前回も前々回もありましたが・・・)
このGOLD席、アリーナの一番前のブロックを独占しているだけでなく、このグッズの長蛇の列に並ばずに横入りできる権利もあるんですよ。
売り場に直結してるGOLD席用入口・・・
(優先レーンは誰も並んでないのですぐ売場に入れる)
みなさん!こんな事が許されていいんでしょうか?
所詮、この世は金ですか?
金でなんでも解決ですか?
・・・・
すいません、GOLD席買っちゃいました・・・
少しでもいい席で観たかったんです・・・
グッズ売り場に並ぶ時って、
『目当ての商品が売り切れるんじゃないか?』
『開演時間過ぎちゃうんじゃないか?』
とソワソワしてしまうものなので、それがないだけでも価格差の価値はあると思うんですが、どうでしょう?
でもこのGOLD席商法、合理的にいい席が取れて大変ありがたいのですが、アリーナの前の方が自動的におっさんおばさんばっかりになるのが弊害ですね。僕もふくめてですが。
年齢層高いと、どうしても盛り上がりに元気がないと言うか、限界が出てきます。目に見えて。体力的に。
サマソニのクイーン+アダムが異様に盛り上がったのは、夏フェスだったのでクイーンファンじゃない(と思われる)若い人が全体的に多かったのと(クイーンのファンは年齢層高めですから)、アリーナもオールスタンディング早いもの勝ちシステムだったので、体力のある若人が前の方にいっぱいいたからだと思うんですよね。
『サマソニの観客の反応が素晴らしかったのでメンバーが喜んで、その後の武道館単独公演が決まった』と言う噂もありました。
実際、2016年の武道館は、GOLD席(名前はGOLD席じゃなくてSS席だったけど)、ちょっと静かで大人しかったように感じました。
なので、僕らおっさんおばさんは10万円にしてもいいので、若い人のGOLD席はもっと安くして欲しいです。
さて、開場までまだ時間があるので、遅めの昼食を取ろうと思ったのですが、あらかじめ目星を付けていた球場脇に併設された名古屋料理がありそうな飲食店は閉まっていました。
(野球の試合じゃないと営業しないのかしら?)
幸い近くにイオンがあったので、そこに向かいました。
ところが!どの飲食も長い行列が!
考えてみれば日曜日なので元々混んでる日なんだろうし、それにクイーン+アダムの観客が加わって大混雑しているようです。
今度は逆に『開場に間に合うかどうか?』心配になってきたので、並ぶのは諦めて、フードコートに向かいました。
何とか席を確保して、せめて名古屋らしい物にしようと台湾ラーメンを注文しました。
スタバが満席だったのでタリーズコーヒーで開演を待ちます。
(タリーズも混んでたけど何とか席が空きました)
時間になったので、ナゴヤドームへ。
ロッカーは結構いっぱいありました。
小銭が必要かな?と思ってわざわざイオンで現金の買い物したんですけど(普段はキャッシュレス)
両替機しっかりありました。
— 宇院澤まつげ〜R@珍肉ぴんく (@matsuge1981) February 4, 2024
広い!
埼玉スーパーアリーナのキャパ3万7千人に対し、名古屋ドームは5万人!
確か、東京と大阪は売り切れで見切れ席が出てたと思うんですが、名古屋は直前まで販売中だったので、
『もしかしてガラガラ??』
とちょっと心配だったのですが、しっかり埋まってました。
前から3列目。ちょっと端っこだけど凄いいい席だった! pic.twitter.com/VgiJjhYIra
— 宇院澤まつげ〜R@珍肉ぴんく (@matsuge1981) February 4, 2024
ゴールド席の中では端の方だったのですが、さすがにいい席でした。
サイドスクリーンが目の前にあります。
アダムここまで来てくれないかな。
多分この辺・・・(赤い矢印)↓
さっきの『GOLD席はおじさんおばさんばっかり』の話をいきなり覆しますが、確かに全体的な年齢層は高いは高いんですが、20代ぐらいの若い人もいっぱいいました。
そして、彼らに引っ張られたのか、おじさんおばさんも元気いっぱいでした。
映画キッカケで若いファンが増えて、それがちゃんと残ってくれてるんだったら嬉しいですね。
(とは言え僕もフレディが亡くなった後にファンになったので、現役からのお姉さん方からしてみれば新参者なんですが!)
SE(スタート前に流れるBGM)が流れ始めると、会場の空気がスッと変わるのが肌で感じられます。
このワクワクソワソワする時間が凄い好きです。
会場が暗くなって、ついに開演です!
今回も2020年の時と同じく『ラプソディー・ツアー』と銘打ってたので
『同じ内容なのかな?』
と思っていましたが、オープニングから全然変わっていました。
ステージ中央にある、映像が映し出せる半円柱の緞帳(どんちょう)・・・
これですね↓
・・・が迫り上がって、中からメンバーが登場する(緞帳はそのまま天井付近まで上がり巨大スクリーンになる)と言う演出は同じなのですが、映像が新規の物になっていました。
歯車が組み込まれたSF調の何かの機械が描かれています。
(前のツアーでこの緞帳スクリーンを初めて見た時、絵だと思っていたので、映像が動いた時びっくりしました。
メッシュ地になっていて、何も写ってない時は向こうが透けてるんですよね)
曲も変わっていました。
前回は『Innuendo』(イニュエンドゥ)と言うクイーンの曲をオーケストラにアレンジしたインストだったんですが、今回はフレディが歌っている『Machines (Or Back To Humans)』(邦題:マシーン・ワールド)と言う曲が流れました。
緞帳の歯車が動き出して・・・
ターミーネーター風のロボット数体が生きているようによじ登ったり降ったりします。
ロボ達はちょうど人間と同じ大きさに見えます。
これがめちゃめちゃシュールでカッコいい!
客席のあちこちから『すご〜〜〜い!』という声が上がります。
そして、音源の音がいつしかライブ音に変わり、緞帳が上がってメンバーが現れて・・・
大ヒット曲『RADIO GAGA』が始まります。
そしてまた『Machines (Or Back To Humans)』に戻って一曲目が終わり。
『RADIO GAGA』と『Machines (Or Back To Humans)』はアレンジが似てるので、メドレーにするのに相性がいいですね。
この『Machines (Or Back To Humans)』と言う曲、どちらかと言うとアルバムの中の地味な一曲で、発売当時シングルのB面にはなった事はあるけど、特に人気の高い曲と言うわけでは無いと思うのですが、一気に好きになりました。
(元々好きな人がいたらごめんなさい)
いや実は去年の11月に、突然『Machines (Or Back To Humans)』が配信シングル化されると言う事がありまして、『なんで??』と思ってたんですが、こう言う事だったんですね。
歌詞は、知能を持ったマシーン(今で言うAI)とそれに侵食される人類を描いたものなので、まさに今の時代にぴったりの曲ですね。
ブライアンかっちょええ!(ブライアン推し)
ロジャーがドラムを叩きながら歌う 『アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー』
映画だと歌詞が笑われてたけど、ライブでは人気曲です。
しかしロジャーは女子人気が高い!(昔イケメン、今イケオジだから)
黄色い歓声が上がります。
ぷしゅうううううう!
ハードな曲やスピーディーな曲が続いた後、ブライアンの弾き語りコーナー。
いつも『ラブ・オブ・マイ・ライフ』と『手をとりあって』と言う、観客が合唱できる2曲をブライアンが歌うのですが・・・
(『手をとりあって』はサビが日本語になっていて、日本公演でしか演奏しないので特に盛り上がります)
今回は『手をとりあって』の後半をアダムが歌ったのでびっくりしました。
多分初じゃないかしら。
映像も和風の物になってます。
日本公演のためだけに作ってくれたのかしら?
いつの間にかセンターステージにドラムセットが組まれていて、ロジャーのドラムソロが始まります。
カッコいい!
そこに他のメンバーが加わって、ロジャーとアダムのツインボーカルで『アンダー・プレッシャー』
目の前にアダム来てくれました!
きゃああああ〜〜〜!
アダム〜〜〜〜〜〜ぅ!!!
ステージの端っこの客にもサービス。
やさしい!
きれい・・・
緞帳モニターの下の中型モニター、アームが付いてるみたいに縦横無尽に動くんですよね。
すごい!
実際はワイヤーで吊って動かしてるみたいですけど。
なんであんなにスムーズに動くんだろう?
ブライアンのギターソロ(&天体ショー)
『長くて退屈』『トイレタイム』って言ってる人もいるらしいんですけど、僕は凄い好きです。
幻想的です。
宮沢賢治の小説読んだ後みたいな気分になりました。
たぶんドヴォルザークのアレ(遠き山に日は落ちて)を演奏したからだと思いますけど。
再びブライアンはアコギ一本になり、アダムのボーカルで『Is This the World We Created…? 』(邦題:悲しい世界)
環境問題を歌った曲なんですが、スクリーンの木々が命が尽きるように枯れはじめ、落ち葉がゆっくりと舞う映像が全スクリーンに映し出されます。
あれ?
なんか3D映像になってる?
3D眼鏡なしで?裸眼なのに?
どう言う技術だ!?
と思ったら、いつの間にか物理で落ち葉が舞っていました。
(さすがに紙製ですが)
続く『カインド・オブ・マジック』では、ブライアンのギターネックの先から花火が噴射されたんですけど、知らなかったから上手く撮れなかった。
花火が出る直前。
出た後の煙の痕だけ・・・
『ドント・ストップ・ミー・ナウ』や『ボヘミアン・ラプソディ』など、鉄板の人気曲で畳み掛けて本編が終了。
アンコールは『We Will Rock You』!
どんどんちゃ!どんどんちゃ!
そのまま『We Are the Champions』と続けて終わるのがいつもの定番なんですけど、今回は1曲目でやった『Radio Ga Ga /Machines (Or Back To Humans)』メドレーが間に挟まりました。
間に他の曲が入るのは、86年のマジックツアー以来じゃないでしょうか?
これはもう新作『Machines (Or Back To Humans)ツアー』と言ってもいいでしょう!
そして『We Are the Champions』の大合唱でフィナーレです。オブ・ザ・ワ〜〜〜〜〜〜ル
最後に英国国歌が音源で流れてカーテンコール・・・
終わった。よかった。 pic.twitter.com/EbRkUulw4Z
— 宇院澤まつげ〜R@珍肉ぴんく (@matsuge1981) February 4, 2024
いやあ、素晴らしかった!
特にアダムが良かった。
歌が凄く上手くなっていた。
いや、前から上手かったんですけど、今回は人間離れしてました。
しかも二時間衰えなし!
声量オバケですよ。どうなってるんですかね?
同行してくれた友人(クイーンのファンでもアダムのファンでもない人)も『凄い上手い!尋常じゃない!』と言っていたので、ファンの贔屓目だけではないと思います。
そしてブライアンもロジャーも元気そうで良かった!
サポートの方達も。
こうして名古屋公演は終わったのでした。
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