0751 にじみ
昨夜の「ほぼ日」ユーストで見た二階堂さんは本当にすばらしかった。あれ本人はきっといつもの感じでやってただけなのでしょうけど、自宅のパソコンで見ていても、あれで人々の心を軽く鷲づかみにしていく様が容易にイメージが出来るパフォーマンスであった。ニコニコ動画と併せると2万人くらいの人が見てたそうですけど、なんていうか二階堂和美がお茶の間レベルでブレイクする瞬間にうっかり立ち会ってしまったような気がしたです。
で「女はつらいよ」であるとか「説教節」であるとかの曲を初めて聴いたわけですが、私はもう声を上げて笑ってしまいました。要するに演歌なのだ。節回しから歌い方のアクションまで、演歌っぽいのではなくて、メタとして演歌になってるのだ。アプローチはおそらく真面目、ふざけてやってるわけじゃない。なので客席はしーんと聴き入ってたみたいだけど、あそこはおもしろいから笑うところで全然OKだと私は思う。
今回のアルバムは、なんかぐっさりと刺さるフレーズが次から次へと出てくる。歌詞の内容がすごく日常的で鋭利なのだ。すべて震災以前に録り終えていた曲らしいのだが、言葉のひとつひとつがえらいヴィヴィッドに響いてくる。それにしてもこの人、これからどういう受け止められ方をしていくのか、ますます気になります。マジで紅白とか出ちゃうんじゃないかという気がする。
