0738 ゲッツ!
ジャズでも聴きますか。
このアルバムはアナログだとこんなジャケ
で、オレの中では「スプリットキック」として勝手に馴染んでたやつだ。この牛乳瓶?いい味だしてるなーとか。当時はこれ、同じジャケでパート1・2が2枚別売りになってて、それを90分テープに録音してよく聴いたものだった。10代終わり頃だったか。
まさに中2病のピークであった当時の私がジャズのことなど名前しか知らんものばっかりな中、なぜコルトレーンとかパーカーとかアイラーとかでなくこのアルバムを掴んでしまったかというと、それはやはり村上春樹の影響だったかもしれない。しかしながらバップ期でもボサノヴァ期でもなくそれがクールジャズ期のゲッツであったことは今思うとなかなか幸せな出会い方であったと思う。
白人プレイヤーによるジャズというのはやはり独特で、この感じを最初に覚えてしまったことによって、その後のジャズの楽しみ方みたいなのがおぼろげに形成されたような気がする。正直クールジャズとかいわれてもよくわかんないのだが、なんだか聴き心地がよくてメロディアスで抑揚があってかっこいいねと思った。久しぶりにCDで聴いてもその印象はほとんど変わらなかった。それで全然OKなんじゃないかな。いいものはいい。ちょっと懐かしくもなった。
