0640 No good trying
どちらかというとこの人は2枚目の方が聴きやすくて好きだったのだが、最近聴きなおしてみてこのアルバムのやばさに気がついて、はまっていたところであった。この感じはなんていうか、もうほんとにやばい。
で、タイムリーなことに今出ているMOJO MAGAZINEがシド・バレット特集 。付録CDもマッド・キャップス曲順通りのカバー集である。MOJO MAGAZINEのそれって所詮は既出ものの寄せ集めであることが多いので、このCDもその手のものかと思われたのだが(例えばREMのは「Orange Crush」のB面のやつだな?とかね)、J.Mascisの「No Good Trying」というのは初聞であった。それは聴きたい。聴きた過ぎる。なんて思って聴いてみた。
これがわりと忠実な感じのカバーだったのだが、J.Mascisは何気に上手いなと思ってしまった。この曲はやっぱり、どこにいくかわからんみたいな不穏な空気が素晴らしいわけで、そう考えるとこのカバーはいささかスリリングさに欠ける。しかし全編聴いてみると、シド・バレットのカバーはどうやってやれば正解なのか、ますますわからなくなってくる。
