0621 阿修羅のごとく | 松田のこれ知っとるか?~炎の1000本ノック。
- 阿修羅のごとく [DVD]/大竹しのぶ,黒木瞳,深津絵里
- NHKのドラマは見てなかったんですけどこれ、今頃見てみた。なかなか面白かったです。森田芳光の映画では馴染みのある人たちが家族として一同に集まっていて、なんやかやとどろどろした展開を見せるのだが、それらがわりと淡々と進行するのが自分的にはリアルに感じられて良かった。うん、こういうのあるあるとかこういう人いるいるとか(いるんだ身内とかで・苦笑)、日常的にコントっぽい間合いとか、いかにも森田芳光的な空間が楽しめる映画であった。で、「10年後には笑い話だよ」って台詞にはやられた。それはいかにも映画の中の話であって、現実的には10年経ってもイマイチ笑い話になれていないことだって当然あるわけである。なんだか染みるものがあった。
- 関係ないけど、ゼルダの「Ash-Lah」という曲の歌詞は元々、このドラマにインスパイアされて出来たものだという話を大昔に聞いたことがあるんですけど、この映画版ではブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」が大フィーチャーされていて、なんだかそれが非常に奇遇な気がしました。というのは「ラジオのように」は当時、高橋佐代子がフェイバリット・アルバムとして度々挙げていたんですよね。

