0574 wowee zowee | 松田のこれ知っとるか?~炎の1000本ノック。

0574 wowee zowee

ワーウィ・ゾーウィ~デラックス・エディション

ペイブメントが再結成 だそうですが、「ふーん」という感じだ。

ペイブメントについては、がっつりリアルタイムで聴いてたぜ!という確かな手ごたえを感じさせるバンドである。オレ的には90年代の最重要バンドである。ある意味、90年代そのものであるといえる。いやマジです。

ペイブメントといえば、とかくローファイだなんだ言われがちだったんだけども、壊れてるふうなスタイルは実はきっちり構築されたものであって、チープな音像ではあっても斬新でダイナミックなアンサンブルだった。どの曲を聴いてもペイブメントぽいあの強烈なオリジナリティは、アルバムごとに円熟味みたいのを増しつつ徐々に普通っぽくはなっていったのだが、それは間違いなく「進化」といえるものであったと私は確信している。いいかげん分別が付き始めていい年齢になっていた私がそういうのを目の当たりにしながら90年代を過ごしたのは大きかった。そんな感じで私はゴールまで見届けていたバンドだったという妙な実感がある。良い悪いは人それぞれだろうが、それらにはすべて確かな説得力があったと思う。ラストアルバムも解散後のマルクマスのソロも納得の一言であった。

そんな感じなので再結成は個人的にはまったく興味が無い。そんなことよりも当時のアルバムを聴いて、90年代を振り返りながら熱くなることの方が大切のような気がしています。で、このアルバムは久々に聴くとやっぱりいいなあ。いろいろなものがちょうど中間で頂点に位置している感じ。「メインストリートのならず者」のノリにも通じるものがある気がする。かっこいい。