0526 生CMの女
普段はあまりテレビを見ないのだが、朝は時計の代わりにしながら結構テレビを見ていることに気がつく。たいていは情報番組であって、私はフジ系列の「とくダネ」をよく見ている。時計代わりというからには毎日同じ番組が好ましいわけで、このコーナーが始まったらそろそろ家を出なくては、みたいな感じで朝のペースが出来てくる。
で、だいたい9時前後になると花王の生CMが始まるのだが、それをやってるお姉さんの何もかもが絶妙なので私は唸ってしまうのだ。いわゆる主婦ウケしそうなキャラと芸風の極意であって、あまり若すぎたり美人すぎたりするとおそらくNGの世界なのである。
しかし2001年ごろだったか、その人はどういうわけか若くてかわいくて初々しいキャラの女の人だった。この手のアナウンサー(っていうのか?)としては異色なキャスティングといえる。もしかしたら主婦層の評判はよろしくなかったかもしれない。ある日突然、「残念ながら私は今日でお別れになるんです。今までありがとうございました」みたいなことをうるうるした顔で言うのだ。1年もやってなかったんじゃないのか。あの時はさすがの私も朝っぱらから泣きそうになった。
で、その次の日に出てきた人は、これがもう腹が立つくらいプロっぽい人だった。あくまで主婦目線で然るべき場所にその人ありみたいな、いかにも平和な芸風であった。期間も長かった。4年くらいやってたんじゃなかったか。
今やってるのはその人の次である。もう3年くらいやってると思う。この人もまたその道のプロっぽいキャスティングではあるのだが、こっちが見慣れてきたせいかだんだん洗練されてきて、最近はやや化粧も濃くなってきたような気がする。見ていると中学生がだんだん不良っぽく染まっていくようなスリルを覚えます。
ところでレノアは素晴らしいですね。角森さんがかつてハイテンションに絶賛 していたのを思い出して私も使ってみました。花王さんの商品ではないんですが、細かいことは気にするな。
