0450 Bigbeat Carnival
元ルースターズ、なんてやはり私はどうしても書いてしまうのだけど、実際はSionやJUDE、ヒートウェイヴ、ロックンロール・ジプシーズほか、自身率いるノースターズ・イノベーションやDee Dee Feverなどなど、バリバリに現在進行形でご活躍中の池畑潤二さんですが、今年で50歳だそうでして!おめでとうこざいます!!というわけで先日、記念イベント「Bigbeat Carnival 」を観に恵比寿リキッドルームへ行って参りました。
参加アーチストは池畑さんゆかりの、なかなかに豪華の顔ぶれであったこのライブは前売も即ソールドアウトだったのだそう。僭越ながらわたくしが簡単にレポートである。
出演アーティスト(敬称略)&セットリストはだいたいこんな感じ。
(Dee Dee Fever)
1.Kids Shampoo
2.大逆転
3.Disco
4.秘密
(池畑+花田+ウメズ..って敬称略にもほどがあるがな+クハラ)
5.テキーラ
6.ワイプアウト
7.イン・アンド・アウト
(池畑+花田+ウメズ+クハラ+チバユウスケ)
8.新型セドリック(ver.1)
9.Mona
10.Get Everything
11.She Does It Right
12.セルナンバー8
(池畑+花田+ウメズ+クハラ+石橋凌)
14.恋をしようよ
15.レザー・ブーツ
16.ダディーズ・シューズ
17.I Got My Mojo Walking
18.ルート66
(ヒートウェイブ)
19.
20.
21.Do The Boogie
22.
(SION+松田文)
23.ガード下
24.12月
(SION&The Mogami)
25.俺の声
26.ハレルヤ
27.新宿の片隅から
(池畑+浅井健一+渡辺圭一)
28.カリブの海賊の宴会
29.Lovery
30.Joey In My Pocket
(池畑+浅井+渡辺+花田)
31.サニーのチョコレート
32.シルベット
(池畑+浅井+渡辺)
33.Devil
(Rock'n Roll Gypsies)
34.Love Hurt
35.只の夢
36.Fool For You
37.Sitting On The Fence
38.Old Guitar
39.風の跡
40.Truckin'
41.Lucky Love
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アンコール
(池畑+ウメズ+渡辺+花田+下山+クハラ+山口+細海魚)
42.フラッシュバック
(出演者全員)
43.ロージー
以下、印象に残った所など。
・MCのスマイリー原島氏が言ってた「今日は42.195曲ぶっ飛ばすぜ!」はまったく伊達じゃなかった。
・オープニングのDee Dee Feverは大きな会場映えのするダイナミックなステージングに唸ったが「今日は短縮バージョンよ」のMCワロタ(笑)。
・イントロの1秒でいきなりそれとわかる5。要するにルースターズじゃん!いきなり興奮度MAXである。
・チバ氏が大江のポジションを担う8~12は、観てて複雑な気分が混じりつつも素直に素晴らしいと思った。
・で11はやはり花田さんが歌ったりするのだ。
・12はなんと「爆裂都市」からの選曲。心の中でひそかに「鋼鉄男!」と叫ぶ。
・石橋凌氏による14はなんていうか大御所の演歌歌手的な風格を感じさせた。16はARBの曲。
・石橋氏誘導で観客がハッピーバースデーを合唱するシーンはなかなか感動的だった。
・ヒートウェイブは初めて観たのですが、他であまり見せてない感じがする独特なドラム・スタイルを堪能しました。
・シオンは圧巻だった。20年やそこらの生き様で出せる音ではない。
・28~33は何気にJUDE再結成である。なんだかケンカしてるような物凄いテンションであった。
・反面、34~41のジプシーズの安定感が際立っていた。
・さりげなさ過ぎるエンディングが非常にらしい感じがした。
・アンコールの「フラッシュ・バック」はナイス選曲だったと思う。リード・ギターは意外ながら山口氏が取る。
・全員セッションの「ロージー」は各人1まわしずつソロを取る。浅井氏が歌う「ロージー」なんて、なかなか珍しかったのでは。
・池畑さんは最後までただただ物凄いドラムを叩きまくって、特にコメントするシーンも無いまま優しく手を振ってステージを去って言った。
終演後Louと楽屋を訪ねて「おつかれさまでした」とご挨拶すると「何が?」って表情だった池畑さんが印象的であった。4時間も(!)ハイボルテージなステージを終えて、池畑さんは「終わったー」というような雰囲気をまったく見せないのだった。実際のところまだ何も終わってないという感じなのかもしれないと私は思った。
それにしてもである。昔、自分がまだまだ子供だった頃にファンだったバンドの人が今でもすごくて、しかもかっこいい事って、実はそうそうあることでは無いのである。それがどんなに幸せなことか、君にわかるだろうか。
