0042 グッチ
これ、もうだいぶ前の事でさ、酔っ払うたびに思い出す愚痴みたい話なんだけど。この映画、ジョナサン・リッチマンが出てて、歌とか何曲も歌ってるシーンがけっこうあるらしいっつうんで、ちょっと気になっていたので、レンタルビデオ屋さんで借りてきて観てみたわけ。で、うちに帰ってから、うっかり「日本語吹き替え版」のVHSを掴んできてしまった事に気がついちゃったわけ。まあ、いいや、吹き替えの方が見るのラクだし、いくらなんでも歌まで吹き替えなんてありえないでしょ、なんつって気をとり直して観始めたわけ。そしたらこれがなんていうかこう、観るに耐えないくらい下品で笑えない映画でさ。でもジョナサン・リッチマンが出てくるっつうから、我慢して観てたわけ。
で、確かにジョナサン・リッチマン、要所要所で思ってた以上に何度も出てくる。ストーリーとは関係ないキャラとして出てきて、短い歌を歌う場面が出てくる。「ハクション大魔王」で言うと「それからおじさん」みたいな役回りでさあ。しかしだ!そう、これがしかしだったんだな。この歌がわざわざというか、お見事に吹き替えになってたんですねえ。しかもわざわざ、グッチ裕三さんの歌声で。オレってばジョナサン・リッチマンの歌を聴きたいためにこれ借りてきたのに、歌ってるのグッチ裕三なわけよ。どういうこと?ってヤザワ思ったよね。まいったね。ヨロシクだよ。でもまあ、なんつうの?それなりに面白い歌として吹き替えになってるわけだけど、ヤザワは釈然としなかったよね。で、もういっかい改めて吹き替え版じゃないやつを借りてきて見直そうかな、というほどの映画でもないわけ。全然。なので、いまだにこの映画でジョナサン・リッチマンが歌っているのを聴いていないわけよオレは。でもこれ、ジョナサン・リッチマンのファンの人はサイコウに必見の映画だよね。イマイチ強く言い切れないけど、最後のシーンとかなかなか面白かったんじゃないの?
