京都での初詣と瀬田唐橋を訪問した旅の続きです。
卯年の初荷・京都の旅(午前の部) | まつ子の気まぐれ旅日記 (ameblo.jp)
〇1月6日・午後
オッサンですが「おけいはん」になりつつ三条京阪まで戻って来ました。
コロナの入国制限も緩和されたとは聞きますが、観光客も疎らな京都・三条大橋です。
四条通りを西へ。バスで壬生へと移動。
四条通りから壬生の街への入口にある2つのお社。
ひとつの境内に「梛(なぎ)神社」様と「隼(はやぶさ)神社」様が並ぶ珍しい神社様です。
左の梛神社様は厄除・武勇の神様として。
右の隼神社様は五穀豊穣・病気平癒の神様として崇敬されています。
私のこれからの武勇と、コロナウイルスの平癒を祈願するとします。
京都の難読地名のひとつである「壬生」。
しかし「みぶ」と読める人も多いのではないでしょうか?
地域の代名詞的存在の「壬生寺」様。新選組のゆかりのお寺様としても知られます。
幕末の志士・新選組。壬生を駐屯地とし、境内にある壬生塚には命を落とした隊士たちが眠ります。
当時は沖田総司氏が近所の子供たちの遊び相手になったり、近藤勇氏をはじめとする隊士たちは相撲などの行事を境内で催し、
地域住民との交流もあったとされています。
閉門間近の夕刻の壬生塚。
人影は無く、地域の野鳥たちの憩いの場となり、この光景を近藤勇氏が当時の隊士を見守って居るかの様です。
壬生の路地裏。趣のある光景が広がります。
京都にとっては歴史の浅い建造物なのかもしれませんが、古き良き時代の日本の光景です。
外観だけで温かなお出汁の良い香りがしてきそうなお蕎麦屋さん。
軒先の正月飾りとちまき。どの路地に入っても絵になる壬生の街並みです。
さてと、そろそろ定宿に向うかな?
定宿にコインを投与。
外食はせずに近隣のスーパーで購入をしたお惣菜で晩餐です。
肉厚で脂がのり、やや酢が強めの鯖寿司。
甘めの味つけの餡のコロッケ。両品共に関西らしい味わいに今夜も美味しく、ごちそうさまでした。
寄せ豆腐は寝酒のアテとして「探偵!ナイトスクープ」を見ながらいただきます。
翌日は直帰するだけなので、しばらく夜を寛ぎたいと思います。
関西らしい金曜深夜の過ごし方。京都らしい酒のアテの味わいに大満足な一日の〆となりました。
ごちそうさまでした。
今回は久々の京都周辺の神社仏閣巡りの旅。
コロナの行動制限も無く自由な日々をおくれる様になったものの、今までの様な観光客数は戻ってきていない様子。
(これが本来あるべきの京都という街の光景なのかもしれませんが…)
この数か月のコロナ感染の波や経済政策を見ると、コロナとの共存という流れになりそうです。
良き特効薬の開発と少しでもコロナの波の低い生活環境。健康な明日でありたいですね。
今回も旅日記の閲覧をいただきありがとうございました。
健康ある毎日をお過ごしください。