コロナ&ワ●情勢68ニコニコ配信6/18・国民を怖がらせてカネ儲け、利権派の計画・井上先生Q&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

最近、コロナ「感染」が増え、「第9波」が警戒されていますが、そもそもウイルスはヒトとの共存を目指して感染力を強めるよう変異を続ける存在です。PCR陽性をもって「感染」と言うなら、感染拡大→集団免疫→変異→感染拡大という自然のサイクルの中で、次の波が必ず来て感染拡大するのは当たり前のこと。このサイクルを重ねることを通じて人間の側の免疫訓練がなされていくのですから、着目すべきは「感染者数」ではなく、「発症者数」の方でしょう。そしてそれが重症であるかどうかが着目点であるはず。

新型コロナが流行る2019年以前は、インフルエンザで毎年、数千万人の「感染者」が出て、うち、がまんできずに医療機関に行くまでに発症した人が1,000万人もいたことを忘れているのでしょうか。今のコロナはこれよりはるかに低い水準です。

他方で、RSウイルスとかヘルパンギーナとか、インフルエンザや梅毒や帯状疱疹まで、色々な感染症が拡大していることも話題になっています。これについて最近ではようやく、「それらの感染拡大は過剰な社会的行動規制によるコロナ対策による免疫力低下だ」という専門家の発言が報道されるようになりました。

えっ?この三年間、そんなことメディアに出てくるどの専門家も言わなかった、みんな家にいろとか、三密避けろとか、マスクしろとか…ウイルスから自らを遮断し、無菌状態?になることばかりを言っていたのでは?それがなぜ、今ごろになって?あらかじめ、専門家なら予見できたことではなかったか?

井上先生は「メディアに登場した『御用学者や専門家』もパンデミックに関しては素人」としていますが、そもそもメディアをあげて国民を怖がらせようとしていたことは間違いありません。ウイルスに身をさらすことが最大の対策、などと言おうものなら、その専門家は二度とテレビに出してくれなかったでしょう。

武田先生によると、今年5月に欧州で開催された国際学会で明らかにされたのが、あのファウチ博士が、「過度な警戒心を国民に抱かせるようにマスコミが報道しなければならない」としていたこと。やはりそうでした。2020年にドイツでは、国民を怖がらせよとの内務省の秘密文書が漏れ、国民の大規模なデモに発展したという話もありました。

最近、日本ではNHKが、ワクチン被害による死者をコロナによる死者として捏造報道したことが話題になっています。ご家族からの声で放送倫理の検証委員会が「放送倫理違反の疑いが高い」としているのは心強いことです。こうした事実の積み重ねで、この三年間、メディアは何をやってきたのかが国民に明らかになっていくことを期待したいものです。しかし、これも報道機関が利権と結びついている以上、無理というものか…。

 問題のない所に問題を創り、メディアや国会や政府を巻き込んでカネ儲けの仕組みを生み出す利権派による「陰謀」が、前述の欧州国際学会で明らかにされたそうです。なんと、生物兵器としてウイルスを人工的に作成し、ワ●まで開発…!!これを「陰謀論」として片づけられないのは、今回のパンデミックのみならず、この日本でも同じことが起こっているからです。それは、医学的な根拠のない「精神病」(日本では600万人もの患者)や「発達障害」というジャンルを創ってマーケットを拡大し、麻薬を投与する仕組みです。

いったい医療はどちらを向いているのか。早くこれを「自由な民間のビジネス」という、多くの国民を不幸にするカネ儲けのシステムから転換し、その本来の使命を果たす医療システムへと組み立て直さねばなりません。世界の潮流に背を向けて未だにコロナで国民を怖がらせ、ワ●へと誘導する医療専門家たちの発言は、そんな気持ちを強めさせます。

今回も井上正康先生から多数のコメントをいただきました。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体68<前半>

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ニコニコ本編

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https://www.nicovideo.jp/watch/so42365853

 

<Q&A>

①NHKがワクチン死亡をコロナ死亡に改ざんして報道した背景には何がありますか?BPOが放送倫理法違反として審議始めたのは朗報ですが、これでメディア報道もワクチンの真実報道へと改善していくでしょうか?

・NHKコロナ報道がBPO審議入り 局の報告書「納得の答えない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec9d3c077c1c6b296d5a0c8288b620f741da931

 

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NHK報道番組「ニュースウオッチ9」で「ワクチン接種後に死亡した被害者の遺族の発言を『コロナで亡くなった人の遺族』と捏造して取り上げた事に遺族が抗議した問題で、放送倫理・番組向上機構の検証委員会が『放送倫理違反の疑いが高い』として審議することを決めた。

「NHKがワクチン死亡者をコロナ死者と改ざん報道した事」は明確な放送倫理法違反であり、メディアの情報統制の凄まじさを反映した現象である。NHKのみならず大半の大手メディアが理不尽な偏向報道を繰り返している主な理由は『スポンサーの意向を反映する為』である。今回、捏造が発覚したが、『ワクチンの報道内容が改善される可能性』は極めて低い。

 

②下記記事について

・「5類移行」後に急増 インフルエンザやかぜなどが子どもに流行 親にも影響が…

https://news.yahoo.co.jp/articles/80bd83772e8464a1da25cc69f6d2369893f4e1da

 

②-1 RSウイルスとかヘルパンギーナとは何物でしょうか?

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A)RSウイルスは『感染力が強くて大半の乳幼児が飛沫感染や接触感染で2歳頃までに罹患する呼吸器系ウイルスである。悪化すると呼吸困難になる事もあるので幼稚園や保育園などでは注意が必要です。高齢者では重症の下気道炎を起こす事もある。

 

B)ヘルパンギーナは飛まつ感染するコクサッキーウイルスA群が原因で、口腔粘膜などから感染する。五類の感染症で数日の潜伏期後に高熱や咽頭痛を伴う口腔内水疱や発赤が現れる。水疱が破れると痛むが、数日で解熱して1週間程で治癒する。高熱による倦怠感や口腔粘膜の痛みで食事や水分をとれない事があるので「柔らかい薄味の食事と水分補給が大切」です。希に熱性痙攣、髄膜炎、心筋炎などを起こすので、頭痛、おう吐、発熱が続く場合は早目に医師に相談する。予防には「手洗い、うがい、鼻洗浄(生理食塩水)」が有効である。

 

②-2 最近になってようやく「感染拡大は過剰な社会的行動規制によるコロナ対策による免疫力低下だ」という専門家の発言が報道されるようになりましたが、なぜ今ごろになって言いだしたのでしょうか?このことはあらかじめ、専門家たちが予見できなかったことなのでしょうか?

 

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大半の医師や専門家は「メディアの異常な煽り報道で感染症学の基本を忘れて過剰反応したが、マスクも無効な新型コロナが5類に格下げされ、一連の馬鹿騒ぎを冷静に考える余裕が出来てきたことが『なぜ今頃』の主因です。

メディアに登場した『御用学者や専門家』もパンデミックに関しては素人であり、『煽り報道などで学会も中止され、情報が遮断された事が予見出来なかった主因』と考えられる。尚、ワクチンに関しては獣医師が専門であるが、医師は学生時代に『天然痘のワクチン神話』を1コマ講義で勉強しただけの素人同然であり、未だに遺伝子ワクチン被害を深刻化させ続けている主因である。

 

②-3 様々な感染症が増えている理由は、免疫力の低下が行動規制というよりもワクチン接種によると言ったほうが良いでしょうか?

 

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これらはさざ波程度の感染状況に過ぎず、「俯瞰的視点を欠いた煽り報道」である。免疫力は生活様式に大きく影響され、コロナ禍での自粛生活や細菌まみれの不潔なマスクも日和見感染症を増加させる原因と考えられる。

今回のmRNAワクチンは『頻回接種するとIgG4と呼ばれる免疫抑制的抗体が産生され、抗原原罪と呼ばれる病態で日和見感染症が増加する事実』が論文報告されており、接種者ではワクチン接種が感染増加の主因である可能性が高い。

 

➂今のコロナ感染拡大はまだ序の口でしょうか?ここまで何度も波を経験すると免疫力も高まり、「感染」という事態もなくなっていくと考えるべきなのか、「感染は拡大するが発症が減っていく」と考えるべきなのか。いかがでしょうか?

・コロナ5類移行1カ月 緩やかに感染拡大 患者数は2.5倍に

https://mainichi.jp/articles/20230610/k00/00m/040/140000c

 

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初期武漢型コロナ株で~5回(波)、6~8波のオミクロン亜株に3回も連続感染してきた日本は、世界トップの感染大国である。コロナ免疫は短寿命であるが、8回もの免疫軍事訓練でコロナの相対的リスクは低下し続けている。大半の日本人は『感染すれども発症しにくい無症候性免疫状態』にあると考えられる。過剰対応して危険なmRNAワクチンを接種せず、誰でもできる「手洗い、日本茶でのうがい、塩水での鼻洗浄、食物繊維の豊富な食事などで楽しく生活する事』が大切である。喉粘膜標的型のオミクロン時代には特にこれらの予防対策をお薦めしたい。

 

④世界が正常化に向かっている中で、日本はいつまでもコロナの拡大を心配する往生際の悪さが目立つようですが、なぜ日本はこうなのでしょうか?

・感染者数じわり増で「第9波」? 新型コロナ5類化1カ月 まだ警戒必要か、それとも「普通の感染症」扱い

https://www.tokyo-np.co.jp/article/255828

 

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『テレビしか観ない大半の国民に対して俯瞰的思考力の無い専門家や大学教授がメディアで恐怖感を煽ったこと』がその主因である。日本は国民も専門家も情報鎖国状態で漂いながら世界で一人負けしてきた国である。その馬鹿騒ぎのツケが全て次世代の若者や孫の世代に押し付けられつつある。現代社会では『情報弱者であることが最大のリスクである事』を肝に銘じるべきである。

 

…医師でジャーナリストの森田豊氏は「肌感覚だと徐々に増えている印象です」と話す

➡医師でジャーナリストであるなら『科学的データを基に発言すべきであり、肌感覚や印象で発言してはならない』

 

…検査も有料になり、症状があっても検査しない人もおり、陽性者を見つけにくくなり、実態は限りなくグレーの状態だ。手術する人は抗原検査を受けたが、入院だけの場合は検査さえなかった。巡回の看護師さんも『これでいいんですかね』と半信半疑」と話す。一方、入院患者には一律で検査する病院もある。

➡症状も無いのに無駄なPCR検査をする事は基本的間違いである。病院の種類にもよるが、何処かの開業医の様になりふり構わず検査していた病院は経済的理由が主因である。医療での検査は必要な時に限るのが基本である。

 

…10日間のクルーズ船に乗船して感染した2人がツイッターに投稿し、「私も…と船で何人も感染していたことが判明して船会社に問い合わせたら『5類なので感染を把握する必要はなく、インフルエンザと同様に対応する』と答えた事に対して、こんな無責任な企業を大量発生させていいのだろうか」と疑問を投げかけている。

➡これに関してはクルーズ船会社の対応が正しい。5類とはその様に対応する事を意味し、感情的に激昂してはならない。

 

…世界的にはコロナ禍は収束し、WHOも緊急事態宣言を終了させた。しかし、二木芳人昭和大客員教授は「若い世代の死亡率はインフルより低いが、感染力はなお強力だ。症状が現れなくても、ウイルスが周辺にまき散らされるのは変わらない。新変異株XBB.1.16がアジアやアメリカで急増しており、特効薬もない」と訴える。

➡製薬企業から多額の寄付をもらってきたこの客員教授は「ワクチンをメディアで煽りまくっていたが、無効であることが分かった途端に『最初からその程度のワクチンだと思っていた』と掌返しをした専門家」である。現在の深刻なワクチン後遺症患者の激増を医師としてどの様に反省しているのであろうか?

 

⑤この記事について

・新型コロナ陽性40代女性2週間の味覚・嗅覚障害 チョコの味・洗剤の匂いも判別不能 抗ウイルス薬は処方してもらうべき?

https://news.yahoo.co.jp/articles/444678b5aa6d32f95d90293d6318d8e0bee14fb4

 

⑤-1 罹った時期からみてオミクロンではないかと思いますが、オミクロンでも味覚がなくなるなどの後遺症が出るものなのでしょうか?これは私たちが子どもの頃から罹ってきた喉風邪とは違うものではないでしょうか?

 

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スパイクのプラス荷電が激増したオミクロン株は旧型コロナ風邪の60~70倍もの感染力を有し、口腔~鼻粘膜の負荷電糖タンパク質に強く結合して非受容体型で粘膜組織に感染するコロナウイルスである。その為に主な感染部位は喉粘膜であり、デルタ株のような血栓症は起こし難い。

舌の味蕾の粘膜組織に感染すれば味覚に影響してもおかしくはないが、その様な臨床報告は極めて少ない。

一方、mRNAワクチンにより体内で産生されたスパイクタンパク質はデルタ株同様に『ACE2標的型組織障害』を誘起するので、現在の味覚症状はワクチン後遺症の可能性が高い。

「オミクロンは旧来型の喉風邪コロナと異なり、『感染力が激増した粘膜標的型コロナウイルス』である。唾液や舌粘膜組織のスパイク遺伝子を解析すればワクチン由来か否かの答えが得られるであろう。現役研究者にはその様な解析をして頂きたい。

 

⑤-2 新型コロナでつらい症状が出たときの望ましい対策は何でしょうか?

 

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口腔や鼻腔から侵入する病原体に対する簡便かつ有効な感染症対策は『手洗い、うがい(濃い目の日本茶で)、鼻洗浄(生理食塩水で)、ガムなどで唾液を分泌し続ける』が基本です。これはノロウイルス、インフルエンザ、コロナなどに共通に有効です。

味覚・嗅覚障害に関してはACE2受容体を介する味蕾組織や嗅神経組織の障害に加え、血栓による脳神経系障害が関与している可能性が高く、回復までに少し時間がかかる様である。しかし、多くの感染患者でこれらの症状が回復しているので、過剰に心配せずに対処療法を続けることが大切である。

 

…私自身は「絶対にコロナじゃない」と思っていましたが、医師に検査を強く薦められてコロナ・インフルエンザ検査を行い『陽性』が確定。待っている間に抗ウイルス薬「ゾコーバ」の説明が医師からあり、妊娠中の方には処方できない事や頭痛・吐き気・倦怠感などの副作用があり、その病院では未だ2人しか処方されてないことや『服薬には同意書も必要』とのことだったので、これ以上副作用が出たらツライので飲まない選択をした結果、カロナールを処方された。

➡この選択は正しかったですね。緊急承認されたゾコーバは約8万円もする新薬であるが、安全性も有効性も検証されておらず、長い潜伏期で無症候性感染するオミクロン時代には核酸代謝阻害剤はハイリスクである。事実、ゾコーバは海外で多くの薬害を誘起している。尚、オミクロン時代には葛根湯や小柴胡湯加桔梗石膏などの漢方薬が安全で有効なことが論文で報告されている。

 

…今も新型コロナの後遺症の疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。

➡これらは第五波デルタ株までのスパイクが誘起した血栓症病態が主体であるが、全く同じ障害がmRNAワクチンで発症している。逆に基本的には喉風邪ウイルスであるオミクロン株ではこれらの症状は観られない。オミクロンに濡れ衣を着せてワクチン後遺症を隠蔽させてはならない。

 

⑥コロナで不登校児童が増えたそうですが、なぜでしょうか?コロナが子どもたちの精神にどんな影響を与えたか、今後、どのような形でそれが現れてくるかに気になりますが、いかがでしょうか。

・新型コロナ5類移行から1カ月 学校の子供たちは今 急がれる不登校対策…子供たちの居場所を

https://news.yahoo.co.jp/articles/bcfcaa61640ada421855622a9b03fc8389652660

 

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本来、『学校は楽しくて毎日行きたくなる様な場所であること』が基本である。しかし、子供を管理したい大人のエゴでそれが出来にくい環境となっている。それがコロナ禍のマスクやアクリル板が猿轡の様な影響を与え、友達同士の表情すら見えない3年間を強いられた。大人でもメンタルを病むような3年間だったが、代謝速度の速い子供にとっては遥かに長い拷問の様な時間であった。これが『不登校児童が増えた主因』と考えられる。

事実、東京都の小中学校では「五類格下げ」でマスク無しの英語の発音練習やグループ会話が可能となり表情や雰囲気が明るくなり、子供たちの英語力も向上している」という。

しかし、文科省の調査では「小中学校の不登校児童数が前年より25%増の24万4940人と過去最多となり、コロナ禍による環境変化や学校生活の制限が交友関係などに影響して不登校の一因になった」としている。不登校の要因は、本人の気持ちや特性、家族関係、学校での教師や友だちとの関係など様々だが、『子供たちの居場所としての楽しい学校』を取り戻す事が重要である。

不勉強な大人たちの犠牲になった子供達の未来を可能な限り取り返す努力が必要である。

 

⑦未だにマスク着用が多数派であることについて、この記事では色々な原因を挙げていますが、先生はどうお考えですか?新型コロナで感染対策の意識が上がった結果で良いことだという意見も書かれていましたが、どう思われますか?

・大阪梅田はいまだ着用84%で「恥ずかしい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/566dec588687de30a6909080d12fbfaac89ee1e9

 

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5類格下げで「脱マスク」が徐々に進んでいるが、3年間もの着用で「マスクがないと恥ずかしい、落ち着かない」と着用を続ける人も多い。勤務先ではマスクは自由だが、社員の~7割は着用している。女子学生は「多くの学生がマスクを着けている中で外すと恥ずかしくて落ち着かない。大学内でも親しい友人以外は自分の「マスク顔」しか知らず、未だに8割超が着用している。電車内ではほとんどの人がマスクを着用している。

これは世界で日本だけの特異な現象であり、空気に支配される民族特性が濃厚に表れている。日本で脱マスクが進まない理由は『多数派に合わせて行動する同調圧力の強さ』も関係している。また、マスクで実際より美しく見える『マスク美人』もSNSで拡散し、素顔を見せることに抵抗を感じる女性も多い。

『夏で暑くなり、息苦しさが強くなれば着用率は自然に下がると考えられるが、これが自分で考えない民族の特色』でもある。

 

⑧この記事について

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014095381000.html

 

⑧-1 3月下旬から超過死亡数はあまり増えていないとしていますが、そうだとすると、その原因は何でしょうか?

 

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日本では毎年の超過死亡数が晩秋~冬場に高く、5~6月に最低値となる。この為に『桜の季節とともに超過死亡数が低下するのは毎年の傾向』であるが、『今年の超過死亡数は3月下旬からあまり増えていない』の中身は『異常な高止まり状態から好季節になりゆっくりと低下している季節的変動特性』に過ぎない。

 

⑧-2 この記事では「超過死亡のデータはそれだけで一喜一憂するのではなく、感染状況を示すさまざまなデータを合わせて確認しながら解釈する必要がある」と東大の橋爪氏が述べています。この議論では『これまでの超過死亡数の増加も、ワクチンのみならず様々な要因を検証しなければ分からない』ということになります。他の要因は無視できるほどワクチン接種による超過死亡数の増加と判断できる根拠は何でしょうか。

 

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「超過死亡数は『過去数年間の月毎の死亡者数に対する全死亡者数の変化』として解析するが、あらゆる原因による死者数が含まれるので1:1の直接的死因を示すものではない。

しかし、~2019年までの過去の月毎死者数を比較した場合、⓪コロナパンデミックが始まった2020年は戦後初の人口減少がストップした年であり、これはウイルス干渉によるインフルエンザの激減と関連している。一方、①ワクチン接種が始まった2021年以降には急増しており、②経時的な増減曲線がワクチン接種回数と緊密な相関性(上昇曲線と下降曲線共に)を示す。

これらの事から、2021年~2023年にかけての超過死亡数の原因としてワクチン接種が主因と考えるのが通常の医学的解析法である。

しかし、個々の死者に関しては病理学的な解析結果と合わせて判断する必要があり、ワクチン接種後の死者では病理解剖を行うことを国策として行う義務がある。