いや~感動しました。(Part 2)
「いや~感動しました。」シリースの(Part 2)です。
ご存知の方も多いと思いますが、僕の趣味は美味しい物を食べる事なんです(笑)。
美味しいお店が有ると聞くと、行かずにはいられないんです。
そんな僕が
どうしても行きたいけど、若輩者の僕が行くべきではないと長年思っていたお店が
「すきやばし次郎 」さんなんです。
僕が「すきやばし次郎」さんを知ったのは、サラリーマンをやっていた20年近く前になります。
当時は、価格的な事や色々な都市伝説(笑)があり行く事が出来ませんでした。
そんな中、「すきやばし次郎」さんがミシュランで三ツ星を獲得されて超有名店となり、さらに足が遠のいたですが、NHKの「プロフェッショナル」を見て、次郎さんの職人として生き様に大感動して
「僕のような若輩者(といっても当時43歳)が、食べてはダメだと」思ってしまったのです。
僕の「すきやばし次郎」さんへの思いは、知らない間(忘れているだけかも・・・)に周りの人に伝わっていて、今年の夏に実姉から誘いを受けてゴチになりました(笑)。
次郎さんの職人や人としての感動話は長くなってしまいますので、DVDで出ている「プロフェッショナル」や映画でご覧ください(笑)。
そこで、「すきやばし次郎」さんで感動した事を羅列します。
* 先ずはお店が素晴らしく清潔です。これぞ商売・職人の基本なんでしょうね。毎日、数時間掛けて掃
除をされているそうです。
* 味については、若輩者の僕が論評できる事ではありません。驚いた事は「~が一番美味しい」ではダメで「全てが同じレベルで全て美味しい物を目指している」という事でした。
* そして「次郎さん」ご本人です。87歳にて向上心を持ち続ける職人中の職人さんです。お寿司を握っている間は一言も話されませんが、目つき(目配せ)が凄かったです。目で握るとは、この事なんですね。
握り終えた後は、一緒にお仕事をされている長男さんから色々とお寿司についてお話を伺っていたのですが、その間に次郎さんは一人出口に黙ってすっと立ち、ずっとお見送りの準備をされていました。
寡黙な職人さんで有りながらも、商売の基本であるこのお客様への気遣いに感動しました。
いやぁ~大感動しました!!
お姉ちゃんありがとう!!(笑)
写真左が次郎さん、隣が姉貴
私を挟んで右側が当日一緒に食事をさせて頂いた料理評論家で
「すきやばし次郎」さんを世に広めた山本益弘さんです。
次回もゴチで!!は流石に無理なので(笑)
自力で行けるように精進します。
P.S.後継者である長男さんと次郎さんの師弟関係も素晴らしかったです。なかなか家族で、あの関係は築けないと思います。
次郎さんのNHK「プロフェッショナル」も外国映画である「次郎は鮨の夢を見る」もDVDは持ってますので、見たい方がいたら言って下さいね~。