刺繍ワッペン ヒーターカット
お客様からよくワッペンの輪郭カット(形成)方法の質問を頂戴します。
基本的には3種類(ヒーターカット・抜き型使用・ロック加工)方法がありますが、今回は一番代表的で色々な形に成形できるヒーターカットを紹介します。
上記がヒーターカットという機械で480℃の熱ペンでワッペン生地と刺繍糸の間を切ります。
お客様に驚かれるのですが、ここは手作業なんです。
そしてカットが終わった後は余分な糸や生地をハサミで切ります。
抜き型で抜く以前の方法やロック加工に比べて手間は掛かりますが、この方法により複雑な形のワッペンも可能となります。
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数量が多い時には自宅に持ち込んでカットの残業です。
なぜかビール片手にRockを聞きながらカットすると品質も良く効率も良いんです(笑)。