Q 30歳、体外受精治療中、重度の多嚢胞性卵巣
いままで人工授精2回目、凍結胚移植3回目にてそれぞれ1回ずつ妊娠歴がありますが、どちらも流産でした。どちらの妊娠も初期の段階から週数相当の成長に追いつかず、5週半ばでも胎嚢が見えない→その後6週半ばで胎嚢、心拍は見えるものの大きくならない→8週で心拍止まり流産となってしまっています。気になるのが、3回の移植すべてエストラーナテープでホルモン補充をしているのですが、いつも内膜が厚くなりません。頑張っても7mm台にしかならないので、7mm超えた時点で移植を決めています。そのため子宮の血流が悪いのかと気になっています。血流が悪いから、内膜も厚くならず着床しても育ちにくいということはあるのでしょうか。
A 子宮内膜の厚さは7.0mm以上あれば、妊娠成績に影響することはないとされています。それよりも、不育症の検査や対策がしっかりできているかがポイントだと思います。不育症認定(専門医)のいる施設での検査と治療をお勧めします。
なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。