Q リプロ東京通院中です。
第一子は初めての移植前にBCEが陽性だったため、ビブラマイシンを服用し、治ってなかったので、フラジールとシプロフロキサシンを服用して陰性になり、移植し無事出産しました。
第二子治療中で、①化学流産、②胎嚢確認後流産、③④は陰性だっため、慢性子宮内膜炎とERPeak検査を受けました。ERPeakは窓ズレなし。慢性子宮内膜炎は陽性で、ビブラマイシンからリンコシンまで第5クールまでの抗生物質服用するも治らず、陽性細胞11個あります。全然治らないので内膜掻爬術をする予定です。ここまで治らない方はいらっしゃるのでしょうか。内膜掻爬は全身麻酔ということで痛みの不安はないのですが、掻爬術後は再検査はしなくてもいいということでした。これで治らないことはあるのでしょうか。内膜掻爬のデメリットはありますか。
A 第5クールまでの抗生物質で治らない方は確かにおられますが、(私の知る限りでは)内膜掻爬術で皆さん治っています。治ったかどうかは掻爬術後に再検査してみないとわかりませんので、通常は再検査をしていると思いますが、様々な事情により再検査をしていない方もおられます。皆さん治るのであれば、第5クール後の内膜掻爬術ではなく、もう少し早い段階で内膜掻爬を提案しても良いかもしれません。しかし、内膜掻爬術のデメリットとして、術後子宮内膜が発育不良(薄い内膜)になるリスクと子宮内癒着を生じるリスクがあります。そのため、最終手段にしているのが現状です。
なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。