Q 41歳
38歳の時に採卵した初期胚をホルモン補充周期で移植し、39歳で出産しました。
41歳になった今、残りの胚は38歳の時に採卵した胚盤胞1つ(出産に至った初期胚と同じ周期で採卵したもの)、産後貯胚として40歳の時に採卵した初期胚4つです。
先日移植周期で卵胞が育ってしまい、結局排卵されたため、ホルモン補充周期による移植はキャンセルとなりました。その後初めての月経周期にて、ホルモン補充周期で移植予定です。現在D5ですが、D2よりレルミナを卵胞成長抑制のために飲んでいます。レルミナは、第一子を妊娠した時には服用していない薬だったので、今回の移植に対しネガティブな影響を与えるのではないかと懸念しています。また、若い時に採取した最後の胚盤胞を今回のレルミナ使用周期で使うことも勿体無い気がしています。レルミナの服用が妊娠に悪影響を与える可能性は考えられるのでしょうか。
A レルミナは、ホルモン補充周期の移植の際に卵胞発育を抑制するために使うものであり、着床や妊娠に悪影響はありません。レルミナは新しい薬剤ですが、レルミナ以外で移植周期の卵胞発育を抑制する方法として、GnRHa製剤を用いる方法があります(30年前から行われています)。
なお、このQ&Aは、約3ヶ月前の質問にお答えしております。