Q&A347 34歳、子宮内幕症、右卵菅閉塞 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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Q 34歳、内幕症性嚢胞(左5cm)、子宮腺筋症(後壁5cm)、右卵菅閉塞、子宮後屈
大学病院のため先生が違うときがあり、1人の医師は体外受精をと話をもらい、もう1人の医師はホルモン治療してから体外受精をと言われました。子宮鏡では、多少子宮内は狭いけど十分妊娠出来ると言われました。生理痛も最近酷くなってきました。

A 早い段階での体外受精をお勧め致します。内膜症の治療と妊娠治療は両立しないからです。