Q 12年前自然妊娠で双子を授かりました。胎嚢も胎芽も見えましたが、1人見えなくなり2人も見えなくなり流産と云う診断でした。医師からは赤ちゃんに何らかの問題があったから私は悪くないと言われました。それから12年後自然妊娠では妊娠せず、最終的に顕微鏡受精をし凍結胚盤胞を移植しました。判定日一日前に出血したので直ぐに受診しました。血中hCGが高かった為妊娠と判定されました。5週、6週とハッキリした胎嚢は確認出来ず、胎芽も見えない事から稽留流産と診断され、5日後に手術が決まりました。流産しても妊娠症状はまだあります。先生より卵の異常で妊娠経過を送れなかったのだから気にしないようにとの事。何十年も空けてですが2度の稽留流産を経験しました。不育治療を受けた方が良いのでしょうか。また、凍結胚盤胞が後2つありますが、これを移植して妊娠出来たとしても、また流産してしまうのでしょうか。流産ばっかりしていると妊娠しずらくなるのでしょうか。
A 流産は間が何年空いていても、連続すれば、反復流産といいます。3回連続すれば習慣流産と呼びます。かつては、3回連続しないと不育症の検査をする必要はあまりないと考えられていましたが、今では2回で検査をお勧めしています。ですから一度、不育症の専門医の診察を受けられてはいかがでしょうか。せっかく凍結胚盤胞があるのですから、不育検査でハッキリさせて、もし異常があれば併せて不育治療をした上で移植を行うことをお勧めします。