元日に起きた能登大震災から
2週間が経とうとしていますが
いまだに孤立している地域があり、命は助かったけれども、その命をつなぐのが
ギリギリ…という報道もあり、
何かできないものかなぁともどかしい気持ちでいっぱいです。
水や電気や食べ物、
今、北陸は1番寒い季節なので
どれも欠かせないものだと思います。
個人で支援するのも限界があります
何とか国に頑張ってもらって
すばやい支援策を期待しています。
歌謡界では、八代亜紀さんの訃報に、悲しい声が続いていますが
冠 二郎さんの訃報まで入ってきました。
デビュー前に、前進座で「旅の終りに」を上演した時、
僕は、無名の新人役で、足かけ4年、160回の公演を務めさせていただきました。
そのおかげで、原作の五木寛之先生とのご縁ができ、
石川県とのご縁ができ、
テレビ金沢を中心として
地元のメディアの皆さんが結束して力を貸してくださり
テイチクレコードからデビューすることができました。
デビューした後も、「旅の終りに」がご縁で冠二郎さんは
いろいろと気にかけてくださいました。
「旅の終りに」はとてもシンプルで、なかなか上手く歌えません〜どうしたらいいでしょう?と相談した際、
「あの歌は難しい歌だよね〜
俺もいまだにうまく歌えないもん〜と」と優しく答えてくれたのを今でも覚えています
そして
「ブラザー隊、ブラボー隊」という私設の冠さんのチームに入れて頂き
ご一緒する度に「松原くん元気?」「最近、五木寛之先生にお会いしてる?」と
声をかけてくださいました。
心から
ご冥福を…
淋しいです、冠さん…
有難うございました
ほんとに…
最後に
冠さんの合言葉
「セイヤー」!!
有難うございました