ここのところ何人かの訃報に接したり、テレビ報道で若年層の急死が増えているのを見ると決まってある言葉を思い出す。
それは『善キ者ハ逝ク』という言葉です。
これまた五木先生のベストセラー【大河の一滴】に出てくる一文です。


他人の事を思いやったり、まじめで繊細で、ヒトを楽しませたり…明るく振る舞ったり
そういう人に限って心の中に大きな悩みを抱え、突然死を選んでしまうという人も多いようです。


人それぞれが色んな葛藤の中、悩みながら生きていて。 悩んでいない人なんていないと思います。
しかし残念な事に心の中の悩みは、その人でなければわからないのかも知れませんね。


『生きる』という事自体が苦しく辛いものだ。
だからこそ生きている事は尊い。

仕事が出来るとか出来ないとか、勉強が出来るとか出来ないというのは二の次ではないか。

先生の本を読みながら、いつもそう励まされます。


善キ者が簡単に逝かない時代はこないものか…


きょうも自然体でいられるよう頑張りますニコニコ