終戦前日に何があったのか | Macchanどうでしょう!

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元々ひとりで旅行に行くのが大好き。そんな中で出会った御朱印。御朱印の魅力に楽しみを覚えました。以前から研究している経済学や金融相場の話も少し。

昭和20(1945)年8月14日


①聖断が下った!

この日、御前会議を開かれ鈴木首相が聖断を仰ぎ、昭和天皇はポツダム宣言受諾を決定!


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陸軍にも聖断の内容が伝えられ、陸軍幕僚や将校たちは承服することができませんでした。

阿南陸軍大臣は「ならば阿南を斬れ!」と怒号をあげて、陸軍将校の高揚を抑えました。

畑中陸軍少佐や椎崎陸軍中佐らは、この状況を変えるため秘かにクーデター計画を練っていたのです。


②終戦詔書の作成と玉音放送の録音

御前会議を終えて、政府は閣議を開き、終戦詔書の作成に取りかかり「戦局日に非にして」を「戦局必ずしも好転せず」にすべきだと阿南陸軍大臣と米内海軍大臣が対立!

結局、米内海軍大臣が折れて「戦局必ずしも好転せず」になりました。

同時に放送協会の録音班が宮内省に集まって玉音放送の準備に取りかかっていました。


話はまだまだ続くよ!