新作カバーEP THE DIVINE COMEDYについて | SoundWitch Matsubai blog

新作カバーEP THE DIVINE COMEDYについて

さて、もうそろそろ発売です。SOUNDWITCH初となるカバーEPです

 

1. MISS MURDER (AFI)
2. GOING UNDER (EVANESCENCE)
3. TROUBLE (SHAMPOO)
4. SYNCHRONICITY (THE POLICE)
5. BODY TO BODY (SOFT BALLET)
6. MEDICINE (DAUGHTER) 


特典用
一輪の花 (HIGH and MIGHTY COLOR)
WHITE SHAMAN (SOFT BALLET) 
LOVE YOUR MONEY (DASIY CHAINSAW)

DARK ENTRIES (BAUHAUS) 

 

EPと言っても特典用の曲を合わせたら全部で10曲

 

もうフルアルバムと変わんないボリューム

 

 

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2018年の2枚SPEAKとCELLULOID QUEENリリースして第3弾はカバー

 

 

あまりやってるバンドもいないだろうし

 

 

このリリースに関して記事を書くのはかなり久々かもしれないです。2014年リリースのロマネスク以来かも(笑)

 

何故書こうと思ったかと言うと

 

 

今回の作品に対しての過程と仕上がった結果と

自分の心境や色々がと散りばめられた中でも繋がった万華鏡を回してる感覚に近いかもしれないです

 

 

こういう記事って音源がリリースしてSOUNDWITCHを知ってる人が音源を聴いて

 

この曲はこんな感じに仕上がりましたってレビュー的なものを求めてるかもですが、今日はそういうのではなく個人的な心境も含めて書いていこうかなって思います

 

 

まず、先にディスクユニオンでの特典音源 一輪の花 (HIGH and MIGHTY COLOR)はゲストボーカルとして3人に協力してもらいました

 

大阪から盟友の
Numb'n'dub

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DiA (CoBra industry)

 

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沖縄からDeathco (HighTechLowLife)

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本当にやってくれるって段階までしか聞いてなくて実際仕上がったモノ聴いたら鳥肌レベルでカッコいいし
ザックリとしたこちらの要望にしっかり答えてくれました


ありがとう!!!!!


さて、今回のカバーですが、制作期間はかなりの急ピッチというか詰めに詰めた作品
参考程度に言うと2014年にリリースしたロマネスクは大体曲作りから始めた期間を入れたら1年半くらい
1曲ずつ土台を組み立てて何曲か仕上がってきたら「じゃあこのアルバムに入れるなら後はこういう曲とこういう曲を…」って感じで作ると仕上げる作業をする毎日で普段は全体リハーサルという演奏やステージ中心とした練習をするのですが
それと別で 制作の日も作ってたんで単純にスタジオに向かう頻度が2~2.5倍でした


今だから話せるけど
ロマネスクのSuzy The Mouth、Marble Magia、 Electric Kissに関してはリリース決まってからベースのレコーディングをしたんで録りながら「へーこんな曲なんや」ってデモ状態聴いて
仕上がって「おー!こんな感じなんや」って知ってリリースしてからスタジオで実際に演奏を合わせるって感じでした(笑)


ちなみにこのロマネスクで「さあアルバム作りましょう」ってなって既にネタのストックがあった曲は
Something Moreです。


特にこの1月2月がカツカツやったから余計に今とリンクして色々重なるんでしょうね(笑)


さて、そんな怒涛ながらも制作にじっくりかけた1年半も思い入れあるながらも


今回の2ヵ月半の10曲もかなりやねw




結果から言うと今回の音源が2018年からの3作品で個人的には一番好きです


SPEAKとCELLULOID QUEENから解説していくと


SPEAKこれはライブでやり始めたのが2015年4月なのでライブは3年くらいやっててアプローチや構成は変わりつつもあるけどしっかり体に叩き込まれた曲である。


CELLULOID QUEENに入ってるkiss me kill me とLaLaCrowは色んなネタで何曲かあったのをこの2曲に仕上がった感じ
これもかなり制作だけでは半年以上かかったかなー
確かネタが出来上がった段階で演奏したのは2017年の12月の沖縄遠征でのオフ日やったんで(笑)
日が経つのが早い!w




だからそういう今までの過程を踏まえると今回はかなり急ピッチだったのと
人の曲っていうのもあるのか、普通に自分も聴いてて楽しいし単純にコピバンでやってみたいって感覚に近いワクワクがある。だからこのアルバムの曲をステージでやるのはとても楽しみである。


あと。このアルバムの仕上がりを聴いてる時に感じたのが9年前初めてSOUNDWITCHを聴いた時の感覚と同じになった


自分のメンバーやけど「歌うっま!」って最初は思ったのが第一印象だったのと
音がラウドでありながらボーカルがキャッチーであり、聴きやすく耳に残る
これが9年前に自分の中でのSOUNDWITCHの印象、それと今回のカバーを聴いても同じ感じになった


当然。男性ボーカル、女性ボーカル、キーの問題や癖など全部ある中でスゲーなって思うし
そういえばTwinさんはこの前の福岡でこのアルバムのレコーディングにあたって
それぞれのボーカリストの癖についてだったり、国も方言もあるからイントネーションや発音もバラバラで苦労したって話もしてましたな


もちろん並行して
他のメンバーのアレンジとか音の足し算引き算とかも原曲と比べて面白い。まあ僕もけっこう苦労はしました。
ベース奏法で言えば、ピックの人も指の人もフレーズの手癖や、シンセベースに寄せていくなど「自分なりに」っていう言葉では終わらせれないところもたくさんあり「この曲はこうだから」っていう原曲を敬愛する事も当然なので曲を壊してはいけないし慣れないフレーズもたくさんの苦労がありました。なのでマツバイっぽくないフレーズっていうのを感じたらそこは僕の努力もくみ取ってください(笑)


なので。今回これが仕上がってメンバーへの愛もリスペクトも自分の気持ちのリフレッシュや体勢整えた感じでまた新たにファイティングポーズを取る形になった気がします


どの曲も原曲に負けてないと思いますし、やればやるほど名曲やなっていうリスペクトもあります
とても濃厚、濃密なCDとなってますので是非ゲットしてくださいね♪


 

 

リリース翌日は下北沢LIVEHOLICでレコ発です

 

■日程 1月31日
■下北沢LIVEHOLIC

ACT: SOUNDWITCH, リムキャット, FAKE ISLAND, Kiss the Quartet, Velka

 

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お待ちしてますね♪