暇な時にでも読んでくださいね | SoundWitch Matsubai blog

暇な時にでも読んでくださいね

ドラゴンボールネタが続いたんですが今日は音楽の話を



もっと細かく書くとライブハウスの話ですが、2年くらい前からかな?

うちらみたいにライブハウス回って対バン形式のイベントがメインでの時が25分ステージって事が急に増えてきた


記憶にあるのが5年前だったら25分ステージって年間40本くらいやっても1本しかなくてその日は衝撃だったので

25分で何したらいいねんみたいな考えになってたのをとても覚えている


3~4年前くらいからポツポツ増えてきた25分ステージ

ミーティングで話合ったりしたときも
「SOUNDWITCHさんって出演条件ありますか?」って聞かれる事もあるけど

そういうときはステージは30分以上でって言おうかなとも思ってたけど

去年くらいからそういうのを言ってられないくらい25分ステージが急激に増えた


2016年は50本くらいのライブの半数以上が25分だった気がする


ただ、大前提として良い悪いの話をしてるんじゃなくて、時代の事もあるので理解していかないといけないのである

例えばチケ代やドリンク代もそう


10年前なんて大体平日のチケ代は1500円で場所とかイベントによったらもっと安かったところもあった
土日や少し大きなイベントで2000円とか

近年では2500円がデフォルトになってきてるしドリンク代はご存知の通り600円に


まあ、ステージが25分になる事で例えば5バンドで30分ずつを25分にしたら25分空くのでもう一つバンド突っ込めるとか

リハ無しにすればもっとバンド突っ込めるし金銭的な面でのメリットはある
(経営や主催目線だとね)

出演側だとどうしても考えてしまうのがセットリストを1曲削らないといけない事や
30分~25分に減る体感は数字以上


例えばうちらは30分ステージで6.7曲 25分で5.6曲やけど

毎回イベント内容やオーディエンスにどうとらえてもらえるか考えて
1stから新曲含め40曲くらい?の中から毎回選んで流れを作るけど

こういう場合に25分はどうしても「流れ」を作りにくく

トップの曲で掴んでそれをずっとキープしたままの短距離走になるし

最後でガシっとつかむって流れだとほとんど25分で足りない事が多かったし

見てる側も急に畳みかけてきた感を受けてしまうと思う

バンドの編成やジャンルにもよるけど


うちらだったら難しいかなって感想が今のところ

プログレやDOOM系やったら1曲や2曲しかできないだろうし(笑)


でもここで じゃあいけない事なのかってなったらそうでもなくて

あくまでこれは「イベント」での話

もちろん皆目当てのバンドがあって来てるから物足りなく感じてると思うけど

イベント自体の開演時間や終焉時間が縮まってるわけではないので

あくまで「イベント」なのでそういう形態が少し変わったって捉える以上こっちは突っ込む所では無いし、不満ならワンマンや、自分らで企画したらいいだけの話だからね


まあ、ワンマンでライブハウスから「ワンマンイベントは10曲までとさせて頂きます」なんて注意書きが無い限りだ大丈夫だと思う(笑)



だから各25分のイベントはバンド数多かったら
名前知らないから見ないじゃなくて 見れるキッカケって思ったらいいかと思う

現にうちらも去年はたくさん初見の人もいたからね


同じチケット代を払ってるんやしイベントとして楽しまないと

主催は全バンド見てほしい気持ちは絶対あるし呼んでる訳なんで


そして長時間やりたかったら俺ら含め、バンドマンが長尺やツーマン、ワンマンってステップアップできるように頑張っていけばいいんじゃないかな?



何度も書いてるけどイベントは
ライブハウス、主催、出演者、お客さんがすべての協力あって成り立つし継続できるもんなので
もしこれが引っかかってマイナスポイントとなってるのであれば他で楽しめる事をイベントで見つけれるよう俺らも頑張ります♪


そういえばイベントでフードは増えた気がする(°o° )



最初は大阪だけなんかなって思ってたけど
全国回って去年から地方でも本当に多くなってきた感じなんで何か事情もあるんでしょう。だから少し書いてみました


あと、 ライブイベントでの要望や思ってる事を出演者やライブハウスのスタッフに話したりするのも良い事だと思うよ


若い明るいスタッフがライブハウスの取り柄なんで話しやすいと思うし


もっともっと大阪だけでなくライブハウスシーン、ロックシーン盛り上げていきましょ

カッコええ事書いたんで最後にカッコええ写真貼っときます