仕事って上司に左右されるよね | 思いつ記

思いつ記

介護福祉士として特別養護老人ホームに5年間勤務した後、看護学校へ入学。
看護師をしていましたが、両親の病気により介護離職。
介護をしながら田舎暮らし中。
趣味は旅とカメラと手芸。
特に世界遺産を巡るのが好きです。

ある病棟の師長が病休になり、地域連携室の副師長のうちの1人が急遽師長に昇格になりました。


残された副師長のOさんは異動して来た当初、「病休明けで新しい部署に異動なので、管理業務はしなくて良い」と言われていたそうで、地域連携室の中の入院支援センターの業務を覚える事に専念していました。


ところが、今回の緊急事態により、管理義務をしなければいけなくなりました。


入院支援センターの管理って他部署との調整が必要ですが、これが全く出来ません。

スタッフの意見は聞き入れないので、スタッフの不満が溜まってきています。


先日、A診療科とB診療科が同時オペをする事になりました。2つの手術を同時に行う事はたまにあります。

例えば、前立腺生検検査と除睾術や婦人科と外科の開腹術など。これらは同じ診療科であったり、開腹して同時に手術すれば患者さんの負担が少ないなどの理由から行われています。


しかし、今回は全く違う部位でした。


入院する病棟も慣れない手術なので、事前に勉強会をするなど準備が必要です。

入院支援センターは、事前に病棟に情報提供しています。


今回、私がO副師長に報告しましたが、「B診療科の手術は大したことないよー」と言っておしまいにしました。

O副師長はオペ室しか経験しかないので、一般病棟が術後の管理をするのに何が困るのか想像が難しいのかもしれません。


でも、スタッフが病棟に事前に情報提供したほうが良いと意見しても、自分の価値観で判断してしまうので困ります。



医師の診察が遅いと看護師のオリエンテーションも遅くなります。入院支援センターのスタッフの多くは時短勤務なので、16時以降はスタッフが3人になります。また、残業禁止なので、予め遅番にするなどの業務調整が必要です。

しかし、遅番が出来るのも3人しかいないので、あまり頻繁だと負担がかかります。

師長に昇格した副師長さんは、医師に入院支援センターの介入が必要な場合は診察時間を早めるように働きかけてくれましたが、O副師長はそれをしません。


O副師長はスタッフに負担がかかるという発想がありません。仕事が大好きだからです。

スタッフはそれぞれですから、同じテンションで働いているわけではないのです。

家庭の事情もあります。


先月、私は色々な部署に応援に行きました。

O副師長に業務調整を依頼しましたが、何もしてくれませんでした。どうにもいかなくなり、師長に頼んで残業を許可してもらって片付けました。

↑しばらく恨むつもり真顔


他にも様々な事が起こり、スタッフは困って師長に直接報告するようになりました。

O副師長は疎外感を感じたのかネガティブな発言ばかりしています。



たった2ヶ月で別の部署になってしまいました。