これ以前に野球の試合で一塁へ走るときにプッツンと来た。肉離れ。

3週間くらいで痛みはなくなったように記憶している。

 

2007年脹脛を伸ばすストレッチ中に強い痛みを感じる。

渡辺整形外科へ。足を引きづっているのに「なんでもない」と言われる。
MRIを撮るが異常はないと言われる。

荻窪のスポーツクリニック「増本整形外科」で微小な肉ばなれを指摘される。

武蔵関の関根スポーツマッサージに通う。改善している感じがしない

北京堂鍼灸院に通う 痛いだけで改善しない
痛いことをすれば改善するわけではないということを学ぶ

神の手と言われる白石宏先生の東京治療院に通う
初対面でこれまでのことを一気に話す。「大変でしたね」という仏様のような笑顔に救われる。先生は鍼を浅い部分に打ち「筋膜が細かく破れている」という診たて。2年ほど通うが自分が期待していた状態にはならない。走ってみてはということだったので少しづつ走り始める。

2011年 東日本大震災。生きていることを実感するために走る。なかうみマラソンのハーフを目標にトレーニング。あべべ氏の誘われ河口湖マラソンを走る。

 

八王子スポーツ整形
医学的には異常はない。アライメントの問題か。

 

グロインペインっぽい痛みを感じ、坂本治療院に通う。高額な治療費と痛み。

そもそも少しくらい修行したくらいで何がわかる?という不信感。1か月で通わなくなり、少しづつ回復していく。

→自分の身体は自分が治す。その時期は必ずくる。

それからも何回もフルマラソンを走り、トレーニングもしっかり詰んできた。

大きなトラブルがないのはその部分に病理がないことの証。

切れているわけでも裂けているわけでもない。

認知の歪みなのだ。

右側の脚は屈曲が大きい分、膝と脛の接合部のテンションが違うのだ。

つまり体の癖。鍼を打とうが何をしようが治らないはずだ。

・走り続ければ周囲が強くなるのでこの部分に弱点があってもカバーしてくれるはず。

・意識が強くなれば信号は強く感じる。それ以外のものに意識を向ける。これはマインドフルネスのテクニックを使え。今見えているものだったり呼吸に意識を持って行く。そこに意識が行きそうになったら「戻ります」「戻ります」と何度でも別のものに意識を戻すのだ。

・治してもらおうとしない。いろいろ調べない。問題がこじれ治療沼にはまるだけ。

・炎症や肉離れなどの病理がないことをトレーナーに確認したら走りながらそのときを待つのだ。

・俺の感じているのは誤検知、誤送信だ。それをスルーする術を長い時間かけて学んできた。脳が作り出す「記憶の痛み」、幻だ。