気温13℃。冷たい雨。
25㎞まで予定通りに進んだがバランスを何回も崩し不安になって脚を止める。再起動のスイッチが入らず。DNFを申し出るが収容バスは最後方。90分以上待つこともなる。
仕方なく10数キロ歩き最後の5kmだけジョグ。
4時間23分はダントツのワースト記録。というか4時間以上かかったのは30kmで計画的にDNFしたつくばマラソンを除けば初めて。
自分の中で大失敗に終わったおかやまマラソン2025から得た教訓。
・雨の日は冷えを考えた装備
キャップやファイントラックでは不十分だった。カッパは雨が上がるまで脱がず、ロングタイツを使用するなど冷えを考えた装備にすべきだった。
シューズはよりグリップを感じられる普段ジョグに使っているライトレーサーやターサーにする。
・タイムは捨てる
今回のおかやまのようなコンディションではトラブルを考えてタイムは追わない。晴天で気温が10℃で風が弱い条件よりキロ30秒以上落とせ。DNFも一つの選択肢だ。
(ティラノ深澤さんの言葉)
実力には「本来の実力」と「その日の実力」がある。「本来の実力」を売上が100%と利益になるとすると「その日の実力」は気温、風、雨など差し引いた利益である。中間点や30㎞の地点で余裕がないときはそれが「その日の実力」と判断し、早めにペースダウンを受け入れることが大切。
・帰りの交通手段は余裕を持たせておく
15時20分の新幹線を予約していた関係でDNF出来ず歩くことになった。これがさらなる冷えと疲労につながった。帰りの交通手段の時間には余裕を持たせておく。制限時間+1時間くらいは余裕を持たす。後泊も考える。