自分を「しゃん」とさせるために、日々の暮らしで心がけていることがあります。
1.出汁を丁寧にとる。
昆布と鰹節の出汁(時々干し椎茸で深みを楽しむことも)を、1日置きに2L、丁寧に作るようにしています。自分でひいた出汁はとても美味しく、このお出汁からうどんのつゆなどを作ると、子供達も喜び、一滴も残さず美味しい美味しいと飲んでくれます。夫も笑顔です。
毎度香り立つ湯気には幸せをもらうし、美味しい料理の土台となる出汁を丁寧にひくことで調理する心持ちも変わります。
2. トレーニングを継続する。
週2回、ジムでトレーニングを続けています。ストレッチ、筋トレ8種目15回3セット、ランニング30分、ストレッチ。子供達を保育園に送り届けたその足で、1時間半の習慣。トレーニングが終わったら仕事にとりかかります。血の巡りがよくなり、気持ちよく過ごせますし、自分の体を知ることで心も律することができます。
3. ピアノの練習を毎日する。
自分のための贅沢な時間です。できれば毎日1時間確保したいと思っていますが、分刻みのスケジュールなのでなかなか満足には…。でも、少しでも毎日前進したいと思って鍵盤を触ります。ハノン、ツェルニー、バッハの平均律クラヴィーア、ショパンのワルツは一通りさらうようにしています。
この3つは、今の自分の暮らしのリズムを気持ちよく健やかに守る上で大切にしている習慣です。
いつも家をきれいに保つとか、本当はもっとやりたいことはありますが、小さな散らかし怪獣が2人もいる毎日のなかではそれを完璧にやり遂げるのは逆にストレスにもなる部分も大きく、いまは無理なく…と自分に寛容でいるようにしています。
大切にしたいポイントだけ押さえていれば、あとは自ずと暮らしがしゃんとしてきます。心が整い、周りに流されず、健やかでいることができます。
これからも、大切にするべきところを守りながら、自分の心と体を健やかに保って、心地よい暮らしをしていきたいです。