出典:PSA日本支社ホームページ
こんにちは。MLBカード好きのMatsuです。
9月21日(木)から、PSA日本支社でバリュー・バルク・サービスが開始しました。
バリュー(申告価格50,000円80,000円以下)20枚以上の提出で、鑑定料が20%オフの1枚2,640円(税込)となります。
11月1日(水)から、バリュー・バルク・サービスは常時申込可能となりました。
12月1日(金)から、バリューの申告価格上限が80,000円に改定されています。
私を含め、PSA日本支社の初回鑑定がやや厳しい結果となった人も結構いたのではないでしょうか。
そのためか、PSA国内鑑定に対する様子見ムードが一部で広がっているようです。
緩すぎる鑑定よりましですが、1年目から本社より厳しい(と多々指摘される)鑑定にしたことで、利用者に悪いイメージを植えつけてしまいました。
「PSA日本支社はアメリカより厳しい気がする。」
「それならアメリカ直出しで良いじゃないか。」
X(Twitter)にこのような意見をよく見かけます。
新規参入者のマーケティングとして良い手ではありませんでしたね。日本支社の売上が伸びないだけでなく、アメリカ本社の混雑緩和効果も薄れてしまいます。
個人的には、前回述べたように、日米におけるグレーディングのレベル差をなくすことが大事だと考えています。ホームページQ&Aでの建前回答ではなく、日本のコレクターの実感におけるレベル差をなくすということです。
無駄に厳しすぎる国内鑑定という印象を払拭すれば、日本支社への提出枚数も自然と増えてくると思います。
あくまでも、減点理由が不明確な「厳しすぎる」鑑定はNGで、アメリカと同じレベルで「公平に厳しい」鑑定はOKということです。
逆風の中で打ち出した今回のバリュー・バルク・サービス。この施策は日本支社への提出枚数の増加につながるでしょうか。
今後もPSA国内鑑定の動きをウォッチしていきたいと思います。
詳しい申込・提出方法は下記記事をご覧ください。