ある日の収支帳29(2006年2月)

 

これは自分が36年以上に亘り悪戦苦闘を繰り返しながらパチンコ・パチスロを打ってきた記録の一部です。

 

2006年のパチスロ業界はみなし機設置期限が迫る中、各メーカーから様々な仕様の5号機が多数リリースされました。

 

2007年7月末には全ての4号機が撤去され、本格的な5号機時代へと突入していった時期です。

 

そんな時代にどんな機種を打っていたのか振り返ってみましょう。

 

ゴーゴージャグラーV(北電子)、沖縄サイコ~!嵐(NET)、ニューパルサーRZ(山佐)、ど根性ガエルS(ロデオ)、ジャグラーTM(北電子)、大ヤマトA(ビスティ)、闘神雷電花田勝(エレコ)、はいさい潮姫(エレコ)、主役は銭形(平和)、サクラ大戦(エレコ)、アラジン2エボリューション(サミー)、麻雀物語(平和)、巨人の星Ⅲ(アリストクラート)、南国育ち(オリンピア)【2006年2月に打った機種】

 


 

2006年2月某日

 

前回の同テーマのブログに引き続き、2月に入っても稼働のメインは『沖縄サイコ~!嵐』でした。

 

沖縄サイコ〜!嵐(NET)

 

まだネット検索がそこまで一般的では無かった当時、運良く早い段階でモード判別について知ることが出来た機種です。

 

以前機種紹介で書いたブログ↓

 

1月はまだ狙っていると思われるライバルに出くわすこともなく、どの店に行っても独り舞台という美味しい状況が続いていたのです。

 

ところが2月の半ばが近付くと急速に情報が広まったのか、狙っていると思われる人が増え始めました。

 

今日は休みを利用してライバルの少ない店を探しに行ってみようと思い、国道6号線に沿って車を北へ走らせる。

 

さすがにメジャーな機種では無いので設置店を見付けることにさえ苦労しました。

 

そんな中いつの間にか仙台市に突入しており、時間も既に午後2時を過ぎた頃一軒の店を発見する。

 

「R店」14:20~20:50

 

ようやく見つけたこの店ですが、客付きはまばらでどうやら分かって打ってる人は少なそう。

 

87Gで蕾が出現していない台が止められていることなどからしてまだ情報が浸透していないのかもしれない。

 

シマの雰囲気も確認したいので座って回し始めると、111Gから滑ってボーナス図柄がテンパイする前兆が発生。

 

運良く連チャンモードを拾いこれが2,200枚程出てくれました。

 

さっきまで平穏だった嵐のシマでしたが、夕方になると20歳前後と思しき若者グループがやってきてボーナスが終了した台の後ろに張り付くようになっている。

 

一瞬この辺りは穴場なのかもと思ったのだが全くそんなことは無かった。

 

仮にそうだったとしてもとても通える距離ではないのだけれど。

 

5号機の『はいさい潮姫』を全⑥コーナーにしていたりとパチスロには力を入れているようですが、自分は居心地を優先する方なので後ろに張り付かれるようなお店は御免です。

 

余裕で空いている潮姫を回しながら、嵐1人の客を4人グループが監視しているという異様な光景を見せられる。

 

こんな状況を許している店も信じられない。

 

ついに終焉の時がやって来たのを感じさせる日となった。

 

 

「沖縄サイコ~!嵐」投資2,000円、B5R12、獲得2,288枚、交換45,750円

「はいさい潮姫」投資8,000円、B4R0、獲得215枚、交換4,250円

総投資10,000円、獲得2,503枚、交換50,000円、この日の収支+40,000円

 


 

2006年2月某日

 

「沖縄サイコ~!嵐」は稼働が無い上に87G蕾出現ヤメが浸透し、いよいよ打てなくなってきました。

 

エースを失うこととなり、それに代わる機種の登場が待たれるところです。

 

「RO店」18:00~22:30

 

普段稼働している地域では撤去され始め打てる店も限られてきた「沖縄サイコ~!嵐」でしたが、穴場を求めて普段は行かない「RO店」へ向かう。

 

店内に入り「嵐」のシマを見てみるとと、穴場どころかこれまでで最悪だと思われる状況が目に飛び込んできた。

 

何とシマの後ろに休憩用のベンチがシマと同じ長さで設置されていたのです。

 

つまりは後ろに立って張り付くことなく、ベンチに座ったままシマの状況を観察できるということ。

 

適度な間隔を開けて4~5人ぐらい座っておりました。

 

それでもシマの中にいた方がより確実なので、先程ヒマワリ出現を目撃した台の隣でもしかしたら前兆中かも知れない台をゆっくり回しながら様子を見る。

 

少しするとお隣がやめそうな雰囲気になり内心ラッキーと思ったのですが、後ろで待機していたエナ専風のメガネくんに光の速さで台を確保されました。

 

これは完全にオワタ。

 

さすがに奪い合いをしてまでは打ちたくありませんので、こういう状況であればもう終了にした方が良いと思いました。

 

その後「巨人の星Ⅲ」、「南国育ち」の打てそうな台で負債を増やして退店する。

 

「沖縄サイコ~!嵐」投資1,000円、B0R0、獲得0枚

「巨人の星Ⅲ4」投資6,000円、B1R4,獲得0枚

「南国育ち」投資12,000円、B1R0、獲得450枚

総投資19,000円、交換9,000円、収支-10,000円

 

 

「南国育ち」は稼働も良くハマリ台が空くこともそうそう無かったので、なかなか主戦機種とまではいきませんでした。

 

これまで沖スロにはほとんど手を出してこなかったのですが、5号機が登場して残された4号機の中では設置が多く、狙いどころもありましたので自然と打つようになった訳です。

 

その経験があったお陰で後に「New島唄-30」、「沖ドキ!」とかなり荒めの機種にも抵抗を感じること無く入っていくことが出来たのかも知れません。