これは自分が35年以上に亘り悪戦苦闘しながらパチンコ・パチスロを打ってきた記録の一部です。
2000年に入るとパチスロ業界は爆烈4号機全盛の時代を迎えました。
2002年には規制がかかり、この後出玉性能が抑えられた4.5号機、更には4.7号機が市場に投入されるようになった時期です。
そんな時代にどんな機種を打っていたのか振り返ってみましょう。
ボンバーパワフル(SANKYO)、北斗の拳(サミー)、デカダン(NET)、シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか(エレコ)、主役は銭形(平和)、天下布武(山佐)、吉宗(大都技研)、南国育ち(オリンピア)【2004年8月に打った機種】
2004年8月某日
「DE店」9:00~21:30
朝一からDE店で「ボンバーパワフル」(SANKYO)の高設定狙い。
ボンバーパワフル(SANKYO)2004年
数日前から全国的に導入が開始されたばかりの新台です。
あのパチンコで名を馳せる一流メーカーから初のオリジナルパチスロ登場ということでかなり期待していましたが、早く導入された店での反応はどうやらいまいちの様子。
遅れて導入してきたここD店で高設定が使われるかどうかが、今後この台の行く末を占うことになりそうです。
個人的には天下のSANKYOの新台がその程度で終わる訳がないだろうという思いもある。
それに実は別の店で導入初日に打っており、かなりの好感触を得ていたのだ。
好感触とは単に面白かったとかだけではなく、勝てる要素がある機種なのではないかということ。
ボンバーパワフルの⑥には600G以上はハマりにくく、且つ500G台でのゲーム数解除でREGが出てきやすいという特徴がありました。
そこに注目するだけで⑥を見抜くことが出来たりもしましたし、高設定投入イベントで当たり台を捨ててしまうことも無くなります。
この日は投資が嵩むもその後の連チャンと継続に恵まれ出玉的にも大満足でした。
⑥の可能性は低いように思われますが、即連モードへの移行も複数回確認出来ましたので⑤であったと予想します。
ボンバーパワフル、投資27,000円、B35R15、5,975枚獲得、119,500円交換
この日の収支+92,500円
2004年8月某日
「MH店」10:50~12:50
お盆明けの初の週末、ついに地元へも進出を果たしたあの業界の大手法人へ突撃。
開店してすぐでは座れる台が無い程の込み具合でしばらく店内をウロウロする。
ようやく「主役は銭形」におそらくリセット後で200G近く回されている台を見付けて着席。
運よくBIGに偏ってくれてアドバンテージを得るも移動先が無く一旦退店することに。
主役は銭形、投資14,000円、B3R0、獲得1275枚、25,500円交換
「NK店」14:30~16:20
昼食後NK店で好きなボンバーパワフル、北斗の拳を打つもパッとせず、DE店の札台&発表台狙いに切り替える。
ボンバーパワフル、投資3,000円、B1R1、獲得250枚、5,000円交換
北斗の拳、投資15,000円、AT0、獲得0枚
「DE店」16:30~23:00
めぼしい機種の高設定と思われる台は軒並み打たれている中、天下布武にはまだ当たり台が見えていない状況。
天下布武(山佐)2004年
そこまで見返りが大きくない機種だけに深追いは出来ませんが、消去法で残った一台を回してみることにしました。
これが低投資で当たってじわじわ持ちメダルが増えていく展開となる。
そして夜の発表では見事⑥の札が刺さり閉店まで。
最後まで諦めない姿勢が功を奏しました。
天下布武、投資3,000円、B10R4、獲得2,000枚、40,000円交換
三店での総投資35,000円、交換70,500円
この日のトータル収支+35,500円
余談ではありますが、先日オープンしてから20年目を迎えていた全国売上ナンバーワン法人が地元から完全撤退しました。
2006年頃にオープンしたもう一店舗は一足先に閉店している。
どちらも一時期通っていたことがあるだけに残念です。
とは言え、後から閉店した店舗には15年位は行っていませんでしたが。
身勝手な話ですが、どんなお店であろうといざ無くなってしまうと寂しく感じるものです。
果たしてあと10年後の店事情はどうなっていることでしょう。