今年も残すところあとわずかとなりました。
早速ですが今年一年を振り返ってみたいと思います。
ホールでの稼働状況は昨年に比べ日数、時間ともにやや減りました。
これはほぼ一つの店舗でしか打たないことが一番の原因です。
その店で打てそうな台が無ければ帰りますから。
昨年はパチスロの稼働の半分以上が「沖ドキ!DUO」でありました。
休日の朝からリセット台が打てるとあらば並んででも行ったものですが、今では減台され打つ機会も少なくなったことが稼働時間に多大なる影響を及ぼしています。
加えてパチンコに逃げた場合のお得意様であった羽根モノ、甘デジの扱いが悪くなり、必然的にホールに滞在する事自体が減ったこともある。
導入が急速に増えてきているスマスロについては「HEY!エリートサラリーマン鏡」と「主役は銭形4」を数回打ったことがあるくらい。
どうも、感性が昭和で止まっている甚之丞です
(*´ω`*)
2023年パチスロ業界はスマスロが大きな流れを作ったと言えるでしょう。
何と言っても「北斗の拳」、これに尽きます。
ホールにとっては稼働が見込め、プレイヤーにとっては魅力的な出玉性能を有している。
今一番設定状況に期待できる機種かもしれません。
なのに一度も触っていないというのはどうなのか。
勿論お店によって扱いが違うと思いますが、マイホの場合は比較的中間設定が多めと予想しています。
⑥以外は打ちたくない機種なので無いのなら用はありません。
今年稼働が最も多かったのは「甲鉄城のカバネリ」でした。
一時期設定状況が良かったのと全リセも行っていたので、まだ当たっていない台を打つ機会も多かったのです。
今はだいぶ下火になってしまいましたが、稼働のメインになったりもしていました。
あと今更ですが「新ハナビ」や「ニューゲッターマウス」を打ちながら、ボーナスタイプの楽しさを改めて思い出したり。
設定6以上に引けている「ハッピージャグラーVⅢ」や「ゴーゴージャグラー3」を設定4ぐらいの数値まで引き下げる作業に勤しんだりして参りました。
期待していた「沖ドキ!ゴールド」は思ったほどではなく、収支的にはプラスでしたが自分にはそこまで刺さりませんでした。
一見6号機のスタートに感じた絶望感は6.5号機やスマスロの登場により払拭され、業界自体は活気づいてきた様にも感じます。
しかし、その一方で相次ぐ倒産や廃業による閉店が後を絶ちません。
体力の無いお店は設備投資や新台入れ替えの費用もままならないでしょう。
無理して導入しても出玉で還元することが出来なければお客さんは付いてきてくれません。
昔のAタイプ(ノーマルタイプ)やパチンコの羽根モノを長く設置して大事に扱うようなお店では経営そのものが成り立たちませんし。
ここ数年は自分の求めているものと市場の現状とのギャップがますます広がっていってるように感じます。
そんなことを言っても私たちユーザーは与えられたもので楽しむことしかできません。
出たばかりの「クランキークレスト」なんかも面白いと思うんですが、何故か人気は今ひとつの様な気がしますね。
最後にもう一つ稼働時間が減った理由に家で麻雀をやるようになったことが挙げられる。
基本は息子二人とサンマで、たまに息子の友達を入れて四人打ちで打つこともあるのですが、自分以外は覚えたての初心者であり半荘1回に2時間くらい掛かるのはザラ。
それを週末の度にやってる訳ですから稼働が減るのも当然です。
しかし、麻雀はかけがえのない家族の時間というものをもたらしてくれた。
お金など賭けなくてもそれを補ってなお余りあると思っている。
果たして来年はどのような年になるのでしょうか。
時代遅れのおじさんは、これからも曇りきった眼(まなこ)でパチンコ・パチスロの行く末を見守っていきたいと思います。