おはようございます。
2019年10月12日に開幕した「2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN」
シーズンは長いようであっという間で、昨日がファイナルでした
岡山とJTの対戦。
交流戦とファイナル8で一度ずつ対戦した両チームの今シーズンの結果は、JTがともにストレート勝ち
それでも、これぞファイナルという、すばらしい試合でしたね。
第1セットは接戦をJTが先取
岡山は持ち味の粘りを武器に、第2セットと第3セットを連取し、先に優勝への王手をかけました
第4セットはドルーズ選手にボールを集めたJTが中盤から抜け出して取り返し、勝負の行方はファイナルセットに
ここでも、JTはエースのドルーズ選手にボールを集める攻撃
岡山は必死に守ろうとするも、最後は力尽きてしまい、JTが勝利。
9シーズンぶり2度目の優勝となりました
最後の最後は大エースの差が出たかなと思います
さすがドルーズ選手、トスが上がるとわかってきても決めるあたりはすごいとしか言いようがないね
ちなみに、最高殊勲選手には、そのドルーズ選手が選ばれました。
敗れたとはいえ、岡山は日本人選手のみで、日本代表選手もほとんどいません
それでも、最後まで奮闘したと思います
ファイナルはベンチ入り選手が全員出場。
チーム一丸で戦う姿は、ものすごく印象的だったし、自前の生え抜きで勝負するような、ファンを惹きつける魅力も感じました
あと、3位決定戦は、埼玉上尾がデンソーにストレート勝ち。
過去最高に並ぶ3位でシーズンを終えました
デンソーが流れを掴む場面もあったけど、全体的には上尾のペース。
デンソーはレギュラーラウンドでほぼ無敵だったのに、ファイナル8以降で失速しちゃった感じ
こんなはずじゃなかった…と、選手たちが一番感じているでしょうね
そんなわけで、全日程を終えての結果がこちら。
1位 JTマーヴェラス
2位 岡山シーガルズ
3位 埼玉上尾メディックス
4位 デンソーエアリービーズ
5位 トヨタ車体クインシーズ
6位 東レアローズ
7位 久光製薬スプリングス
8位 NECレッドロケッツ
9位 日立リヴァーレ
10位 KUROBEアクアフェアリーズ
11位 PFUブルーキャッツ
12位 ヴィクトリーナ姫路
ベスト6や最優秀新人なども発表されました。
最優秀新人賞は石川真佑選手
そして、フェアプレー賞に長内美和子選手
おめでとうございます
皇后杯とか国内の大会はまだちょっと残っているけど、次のターゲットは東京五輪。
チーム一丸でメダルを獲りにいってもらいましょう
自分も野球と並行しながら応援していくつもりです。