先週の観戦記、続いてはリーグ戦再開後の中日3連戦の第2戦
前日は夜遅くなったけど、デーゲームでも元気に行ってきました
まさか、前日以上のとんでもない試合になるとも知らずに…笑
7月5日
公式戦 巨人vs中日 11回戦(東京ドーム)
この日は7月8日のなはの日にちなんだ「めんそーれ那覇・沖縄デー」でした
試合前にはエイサー隊の演舞
それをベンチから見つめる亀ちゃんと井端様。
レスリーとセペダは会話に夢中(笑)
このあと、なぜかグラウンドにセカパカくんが登場すると、すべてを悟りました
交流戦MVP表彰式
まるで夢のようです
この場に立ち会えたことに感謝
亀ちゃんの活躍に感謝
あらためて、おめでとうございます
さて、スタメンはこちら。
山井が先発ということで、レスリーがファースト。
レフトには8番でセペダが入りました。
すみません、さっきの会話は山井対策でしょうね
先発は杉内。
あと10三振で通算2000奪三振達成
この日の試合で達成すれば、プロ野球史上最速です
課題の立ち上がりは先頭の大島を歩かせ、続く谷の初球に盗塁決められノーアウト2塁。
バントで送られて先制のピンチだったけど、外国人2人をきっちり抑えて無失点
2回、森野の大飛球を長野がフェンス際でジャンピングキャッチ
いやぁ、ナイスプレー
ただ、えび反りみたいになったことで腰を痛めてしまった模様
亀ちゃんはベンチに合図を送ってトレーナーが駆けつけましたが、長野は大丈夫と制してました。
あらためて思うんだけど、長野は多少のことでは痛いとか言わないよね
杉内はこのあと、和田にスリーベース打たれながらも、後続を断つピッチング。
フェンス際でジャンプしたもののあと一歩及ばなかったセペダに、長野は優しくだよと伝えに行ってました。
毎回のようにランナー背負うものの、この日の杉内はとにかく粘り強かった
ただ、4回…
エラーとフォアボールでランナー許すと、和田が右中間への先制タイムリーツーベース
2点を先に取られちゃいました
打線の方は今シーズン無敗の山井に凡打の山。
5回までに出たランナー3人はすべてツーアウトから。
ホントに山井は今シーズン調子いいんだね
こりゃ、3点目だけはどうしても与えちゃいけない
そう思ったばかりの6回。
ツーアウトから和田に痛恨のソロ
これで和田はスリーベース、ツーベース、ホームランとサイクルヒットに王手
残るは一番簡単なシングルだし、初めて生で見ちゃうことになるのかと思いました
山井攻略へ、円陣を組んだ巨人。
実は、この日の観戦記はここから書いてもいいくらい(笑)の試合になっていきます
7回、先頭の村田。
バックスクリーンへ火の出るような当たり
いやぁ、グーンと伸びていくのがよくわかった
自身のエラーがきっかけで先制点取られちゃったからね
取り返したい気持ちがあったんでしょう
通算300号に王手をかける、完封阻止のソロ
…はい、まだこのときはこんな弱気なこと思ってました
完封阻止じゃないっすよね
追撃のソロ
ワンアウト後、長野がピッチャー返しのセンター前ヒット
慎之助は左中間へのツーベース
一打同点のチャンスとなり、中日は浅尾にスイッチ。
打席にはセペダ。
キューバの4番の底力見せてくれる予感したんだけど…
3球三振
杉内の打順で代打は由伸。
1ボールからの2球目。
由伸のバットから乾いた、ものすごくきれいな音が聞こえた
もはや打った瞬間
あんな会心の打球、そうそう見れないっすよ
バックスクリーン右への逆転3ラン
さすがはプリンス
8回のマウンドにはぐっさんが上がり、まっちゃんを守備固めで起用。
逃げ切り態勢に入りました
ただ、ぐっさんが誤算
外国人2人に連打を浴び、ノーアウト2,3塁とされると、森野のセカンドゴロの間に同点
杉内の勝利投手の権利も消えました
和田はデッドボールでワンアウト1,3塁となり、藤井は初球スクイズ。
一瞬やられたと思ったけど、慎之助の懸命のブロックもあり本塁タッチアウト
ツーアウト1,2塁で武山。
追いこんでから粘られ、フルカウントに。
投球と同時にランナーはスタートするから、この場面で外野手は1塁ランナーの生還を防ぎにいくもの
でも、このときのベンチの指示は1点阻止
亀ちゃん、まっちゃん、長野の巨人軍が誇る鉄壁外野トリオは見たことないくらいの前進守備
まっちゃんなんて、牽制で2塁のベースカバー入れるんじゃないかって感じだった
でも、これが当たったね
武山には三遊間を破られるも、亀ちゃんがストライクバックホーム
本塁突入した和田をタッチアウトにしました
前日もこういうシーンあったけど、今一番ワクワクする瞬間かも
気持ちいいことこの上なし
ただ、亀ちゃんはまっちゃんのグラブタッチにも下を向いたままベンチへ。
亀ちゃんは4回の打席で右足に自打球を当てて、相当痛がってた
まだこのときも痛みに耐えながらのプレーだったんだろうな…
こうなったら、そのまま亀ちゃんに決めてもらいたかったけど、あえなくセカンドゴロ。
それでも村田とレスリーの連打で1,3塁のチャンス
1塁ランナーにテラを送り、盗塁を決めると、今度は3塁ランナーに尚広
勝負かけてきたね
ここで長野は右中間をきれいに破るタイムリーツーベースを放ち、2点を勝ち越し
コマの使い方といい、作戦といい、とってもよかった
あとはマシソンがピシャっと抑えて勝つだけ。
…だったんだけど
先頭の代打・ガッツにヒットを打たれると、あれよあれよという間にツーアウトながら満塁となり、森野が同点タイムリー
野球は9回ツーアウトからだってよく言うけど、まさにそんな感じ
なんとか同点止まりで、9回ウラの攻撃を迎えるも、岩瀬の前に3者凡退。
意外と亀ちゃんがヒーローになるための同点劇とも思ったんだけど…
そううまくはいかないものです
延長10回は香月が内野ゴロ3つで簡単に抑えると、そのウラについに決着
先頭の尚広がフォアボール。
テラが初球をきっちり送りバントでワンアウト2塁。
この展開、5月26日の日ハム戦のサヨナラと似てる
もはや決まるか決まらないかではなく、誰が決めるのか
焦点はそこでした
打席には長野。
3ボールからの4球目を打ち返すと、左中間を真っ二つに破るサヨナラタイムリー
今シーズン4度目のサヨナラ勝ち
長野自身も4度目のサヨナラ打となりました
選手会長の猛追から逃げる長野。
勇人からの手荒い攻撃もかろうじて避けました。
テラには頭を叩かれ、由伸は尚広を叩く1秒前…笑
いやぁ、サヨナラの歓喜は何度見てもいいですね
巨人 7×-6 中日 (延長10回)
勝:香月良太 2勝2S
敗:又吉克樹 4勝1敗
ヒーローはもちろん長野。
明日への意気込みを聞かれて、思わず期待しちゃった
だって、翌日の先発は澤村…
明日も…
勝てるように頑張ります。
ざんねぇ~ん
ちょーのさん、そこは明日も勝つでしょ
はい、それでは、ハイテンションのまま、長野が放った過去3度のサヨナラ打観戦記もどうぞ
1度目 こちら
3度目 こちら
過去の3試合、とある共通点に気付きますか
ヒントは先発投手。
試合後はもちろん「THE GIANTS」スペシャルエディションの観賞でございます
2試合合わせて、ドーム滞在時間は睡眠時間2日分を軽く越えてるし…
やっぱり野球が好きなんだな(笑)