今日から津駅隣接の「アスト津・ギャラリー」にて開催の「墨志会・遊墨書画展」を観てきました。
<主宰の「多門志風先生」墨で描く水墨の精神についてお話をされました。>
この展覧会の恒例行事となっているのがオープニングを飾るミニコンサートと主宰の多門先生の即興席画コラボパフォーマンス、今回は井村香織さん(フルート)と段上愛子さん(ピアノ)のデュオが花を添えて行われました。
<ミニコンサートの途中から絵が出来上がっていく様子>
月が浮かんだ頃はピアノソロでのドビュッシーの「月の光」も流れて・・
作画開始から約30分ほどかけて出来上がったのがこちら・・
この絵、最初に濃い墨で描いておいた養殖筏などの上に淡い色の墨をかけてその時は筏は見えなかったのですが、時間がたつにつれ、だんだんと波間に浮かんできて・・
よく多門先生の言われている「墨色に五彩あり」の妙技がこの辺りからも感じられて水墨の無限の可能性を感じることができました。
時間の都合で此処までしか居られなかったのですが、明日以降だともっとはっきり見える事と思いますので、お出かけの際はこの画像からどう変化しているかもぜひご覧くださいね。
終演後は記念撮影ということで・・
<可愛い女性二人に囲まれて、多門先生も嬉しそうですね♪>
せっかく二人が揃っているのだからついでに・・ということで・・
この展覧会、14日(日)まで開催しておりますので、お近くにお出かけの際はぜひ♪
◆墨志会・遊墨書画展
◆5月11日(木)~5月14日(日)
10:00~17:00(最終日は16:00まで)
◆アスト津5階・ギャラリー
(津駅隣接、アスト津)
◆入場無料