医者の知らない薬 | 町医者日記

医者の知らない薬

そうそう 4月からの改訂で もう一つ 理解しがたいこと。                     医者の処方した薬を調剤薬局が 同じ成分の、違う薬に 変えてもいいことになりました。 そう ジェネリック薬品というやつです。ジェネリックといってもピンキリですし よく使われる薬の中には20種類以上のジェネリックが存在するものもあります。医者がそれら全てを もちろん知っているわけでは ありません。                     で 処方した医者が、名前も聞いたことのない 見たこともない 薬を 薬局がだしてもいい ことになりました。                    これって 変じゃないですか?          処方した 医者が じぶんの だした薬 の 名前も 形も 知らないんですよ。 薬局が 変えていいんです。                     松阪牛を処方したら わけのわからん 牛肉 に なったようなもんです。              2000CCのベンツ(あるかどうか知りませんが)を処方したら カローラになった カローラならまだいいけど メーカーもわからないような 2000CCの車になった  みたいな                             牛肉に 違いはないなから 安いの 食べなさい              車に 違いはないから 安いの 乗りなさい                て コトですか?                ジェネリック薬品もピンキリですが 一般に 元の薬の 値段の75%の 薬価に なっています。それ以上に 安いのも あるのでしょうが そこまで 把握していません。      ベンツのかわりに どんな車を 売っても ベンツの 75% の 値段でいいですよ。 と いうことです。              ありえます? そりゃージェネリックを作る会社が増えるはずですわ。 ジェネリック薬品が 氾濫するはずですわ。    1000万のベンツの代わりにどんな車でも 750万で売れるんですもんね。                          で 医者は 患者さんが どんな薬を内服しているのか 分からなくなります。            先生に だしてもらった赤い薬を飲むと 吐き気がする と 言われても 赤い薬が なんなのか 処方した医者には わからない のですよ。                   先生に だしてもらった○○という薬は なんの薬ですか?と 聞かれても ○○なんて 聞いたこともない名前なんですよ。                            一応 薬局は 処方の薬を変える際には医者に 連絡することになってますけど その時 わけのわからん薬の名前 いわれてもねー                        うーん                     どうなんでしょう                日本の 医療は どうなっていくんでしょう                医療崩壊はもはや 崖崩れ状態、雪崩状態 ですなー                        どこまで壊れるのでしょう