うつ状態 | 町医者日記

うつ状態

普通のクリニックにも うつ状態やろな という患者さんはたくさんいます。 肩凝りや体のだるさ、不眠、傾眠、意欲減退、過食、拒食 さまざまな訴えがあります。仮面鬱病といってた症状でしょう。    まず そんな患者さんは内科や整形外科 を まず受診する場合が 多いでしょう、やっぱりまだいきなり精神科や心療内科にはいきにくいですもんね。               で 内科や整形の医者は いろんな検査をして 異常がない  といいます。 問題はこの後です。異常がないから病院にくる必要はない  と 突き放す か うつ状態と診断して 睡眠薬や抗不安薬 や抗うつ剤を 投与 する。の2つの、どちらかの場合が多いのではないでしょうか。             前者の場合 患者さんは 病院を転々とします  こんなにしんどいのに なにもないはずはない。 それぞれの病院で同じような検査をし おなじように 異常は無い  と いわれ 何軒目かでやっと 精神科を紹介されるか 抗うつ剤などを処方されます。  患者さんの中には  精神病=キチガイと違うから 精神科にはいかない。と 言う人もたくさんいます、 で 生半可な知識で精神科以外の医者が  とりあえず つまり  とりあえず  抗不安薬や 眠剤や 抗うつ剤を 処方します。           たまたま運よく効果があればいいのですが     たまたまがなければ       悪化させてしまいます、症状を複雑にしてしまいます。                   医師であればどんな薬も処方できますから。                じっさい  うつ状態 の患者さんは 多い、非常に多い。これらの患者さんがすべて 精神科を受診したら たちまち 精神科医不足 になってしまいます。            われわれ精神科医でない医者は どこまで 患者さんをフォローしたらいいんでしょう? むつかしい。