分断国家への協助を促すことを含め、国内の分断マイノリティ民族への保護策に不完全さを評価するに至ってもうた。
とあるニッポン人が、とあるとこでニッポンに猛省を促してる。
ニッポンが経済大国となれたんは、ニッポンが聡明やったからやない。最大の要因は、朝鮮動乱による特需で始まり、超大国アメリカの同盟国経済援助にあったからや。
これは当時権勢を誇ったソ連が、共産化野望にて世界を掌握する勢いを阻止させる為に、莫大な資産を投入させ、米国の元にある米国型自由主義下であれば、ええ暮らしが出来ると言った政策やった。米国の助成金と公認権と経済を促し、自由主義陣営を掌握するようになったわけや。
更に米国の権限を強くしたんが、最新鋭の科学技術と軍事力や。その為、米国が自分の政策に従わない国家には工作させてきた。
多くの自由主義陣営は、米国の経済と軍事力の前に屈し、米国の言うことを聞かへんと経済はおろか、非公式な場で冷遇される為、米国に従属するようになってる。
かつてのニッポンやドイツは悪い面ばかりが強調されてたが、東西冷戦による米国との共通する敵ができる利点を生かし、第二次世界大戦時代よりもソ連を中心とした専制政治を現実問題に置き換えられた。特にニッポンは、反省どころか、正当性を促すロジックへと展開してく。
ところが、ソ連の崩壊となるとニッポンのロジックにチェックが及ぼされる。そこでニッポンは、自己正当化させる為に偏見差別化が正当理由であると勘違いし出す。またその感触の良かった者らだけの塊が、偏見差別をより助長させる傾向になってく。
マイノリティな立場の者らとコミュニケーションを図るよりも、自分らに枠内をめでたくし、差別とレッテル貼りで防御する。それが自己正当化の近道だと思い、弱い立場の気持ちを理解しようとする者らが減った。
今や、愛国心を語る者らが言う正当性の劣化が始まった。議論をするにしても思い込みと事実否定で、良識や良心の欠如になんら呵責すら感じへんようになってきた。
また、ニッポンの統一教系祝福二世が「魔の二世」に代表されるように、一見、申し分ないかのようやけど、アホ親の不祥事が影響されてか、とてもやないけど、摂理など勤まらへん。
問題は二世ばかりやない。今のニッポン人統一教系自体が、摂理やみ旨を熟知してへんにもかかわらず、責任者が重要な内容を完全に理解してへんから事が進まへん。中には、未だ献金を摂理と勘違いし、銭の重さだけで、ニッポンだけが最先端の摂理をしたと、あらゆる面でそんな古き良きと思い込んでは、どんどんニッポンのあり方の底が抜けてってる。
せやから、ニッポンにおける摂理はそろそろ消費期限を迎えんねや。内的にも外的にも基台性と観念性はすでに限界のうえ、有効な手立てを打ち出せへんでいてる。
お国の借金はGDP比で230%を超え、増え続ける社会保障費は将来世代に重い負担を残すハメになった。財政・金融・社会保障の立て直しは待ったなしやけど、改革は一向に進まへんように、内的な姿勢が前途を阻んでる。
そんでもって、北朝鮮の核やミサイルを安全保障上で目の敵にしてるが、どうやって味方し、自然的な屈服に及ぼするかの外交努力より、敵意識を膨らませることで防衛費は増大させるばかりや。
顕進任の Korean Dream の総括も反省もできず、国内風潮に合わせた嫌韓意識で、自分の立場ばかり見てる者らが、自由闊達な議論を行えば行うほど、信用を失ってってる。
こないな奴らはできるだけ早く体制を整えて韓国と向き合う必要がある思うねんけど、なんせ正直なところ、生きんとして形式的な訓読と心にもない祈祷で美化させ、訓読と祈祷の理想イメージだけしてるようや。
こないな現状を見てると、天の父や真父任、顕進任に対して、最高の道徳が求められるどころやなく、摂理やみ旨が歪められ、やがて全て置いての不信が起こり得ることやろ。

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