NPOから学校に寄付する仕事をしていますが、最近寄付とは何なのか、と考えさせられる事件が起きましたので、露骨にならないように書こうと思います。
一般論としては、『寄付に反対給付を求めない』が正論でしょうね。たとえば、お金持ちが子供を私立学校に入学させるときに、寄付金をします。寄付金の金額が高いと、子供は入学するのでしょうかね?実際そういう話もあるように聞いたことがあります。
さて、NPOでの寄付ですが、寄付するのは、電気部品なんです。協会としては、このレベルの学校ですら、こういう電気部品を使いこなしているのだ、ということを、産業界に知らせる必要があると考える訳です。産業界は、ゆとり教育世代の先生に育てられた学生がいますから、とにかく良い人材を取りたい、とウの目タカの目なんですね。このレベルの学校は、下手な大学卒業者よりも使える、とも言われているレベルの学校なのですね。
ですから、寄付申請書に、『NPOが主催する講演会・展示会で成果発表・途中経過発表をお願いする可能性があることを了解してください』 と書いたところ、総務課契約係のおじさんが、反対給付は受け入れられないので、消せと言ってきました。明らかに目先にとらわれた話なんですね。
さらに、『寄付物品で成果が得られて特許を取った場合には、寄付者には何の権利もないのだ』とまで言ってきましたので、まあーこの人は一体何を考えてここまで言うのでしょうか、と思いましたね。まさに、寄付させてやる を絵にかいたような物言いで、ムカッとしました。これが先週金曜日の事件です。 私、他にも打診しなければならないところがありますので、後回しにしました。で、そのように、総務課契約係にメールを打ちました。こちらの考えを説明はしましたが、後回しにすると、明確に申しました。
すると、本日月曜日の昼前に、校長先生が『申し訳ない』と電話をかけてきました。ぶつぶつ言ってましたが、時すでに遅しで、リセットして、他校への配分の候補に回したと説明しました。この事件は、取り次いだのが准教授であった、という点も問題なんです。総務系は、准教授を軽く見て居ますね。で、准教授にまとめ訳を任せたのは、この校長ですから、自業自得なんですねぇ。